巻機山歩き 1 H22 05-09(日)(井戸尾根コース)
前巻機山から巻機山へ
巻機避難小屋

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山域別記録

 巻機山は、平成18年10月15日に登って以来だ。
あの時は、紅葉が素晴らしかったが、今度は雪景色。


 前日の8日は、無事下山できたが男女五人の遭難騒ぎがありました。
雪がある時は、道に迷いやすい山のようです。

 連休は、3日続けて山行きで疲れたが、サイトの掲示板で魚沼の馬場さんが、巻機山に登って危険が無いとあったので雪の巻機を見たくなりました。
朝日岳への縦走路
山行図
清水峠

朝日岳

笠ヶ岳

大烏帽子山

米子頭山

朝日岳への稜線
巻機山より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
苗場山
妙高山と火打山
仙ノ倉山
万太郎山

清水峠

茂倉岳

一ノ倉岳

谷川岳

守門岳

中ノ岳

越後駒ヶ岳

八海山

守門岳

巻機山頂  10:22

 割引岳(われめき)-牛ヶ岳分岐に、隠れているが巻機山頂標識がある。
本当の最高点は、もう少し東へ行った笹の丘の上なのだ。
ここからは、何と言っても越後三山の眺望が素晴らしい。今年も又登りたくなってしまう。
ジャンクションピーク-谷川岳-仙ノ倉山-苗場山も一望出来る。こちらも歩きたいな。
唸るような雪景色は、残雪期ならではの醍醐味である。

巻機山頂
越後三山

巻機避難小屋  9:57

 2階建ての避難小屋は、屋根だけが出ていた。
5m位積もっているので、中にはとても入れそうにない。
追い抜いていった女性は、豆粒見たいに山腹を登っている。

前巻機山  9:34

 前巻機山頂は、雪が解けていた。
巻機山が、前面にドーンと広がっている。
写真を撮っていると、休んでいた男性が登って来た。
だいぶ疲れたので、ここまででやめると言う。
女性は、休まず先へ行ってしまった。

前巻機山より巻機山を望む

前巻機山への急斜面

 雪原を登ると急坂である。左に夏道が有る様だが、ピッケルを突き刺しながら右側の雪の急斜面を登る。
スキーの後ばかりだが、登山者のトレースもある。

急斜面を登る
前巻機への急坂
天狗岩と割引岳

ブナ林を行く

 五合目からブナ林の尾根筋を行くと直ぐに雪が見えた。
早速アイゼンを装着、夏道は此処まででこれからは、ずっと雪の上を歩くようだ。
サングラスをしてきたので活躍しそうだ。

七ッ小屋山と大源太山
五合目から前巻機山へ
夏道は此処まで
雪のある尾根

五合目   7:33

 整然としたブナ林の中を登ると、見晴の良い五合目に出た。先行していた女性は、下見に来たと言っていた。
結局この人と巻機山まで、抜きつ抜れつ行く事のなる。

五合目
タムシバと南西方向の山

四合目   7:01

 米子沢の水音が近付いたので間違いに気付き、左の急な藪を掻き分けて登る。
上に登山者が見えたので一安心。
直ぐ四合目に着きました。
上着を脱ぎ、おにぎりをかじり仕度を整え歩き出す。
しかし、レンズを入れたウエストポーチを忘れ舞い戻る。

咲き始めたタムシバと大源太山
ブナ林

桜坂駐車場   6:13

 駐車場入口では、料金徴収の小屋が設置される所でした。
駐車場には他に3台停めてあり一台は様子を見に来た所のようである。
気温は、9.1℃。先行者は、2人だろうか。
「登山は、全て自己責任です。」と書かれた掲示板が山の怖さを周知させる。

尾根コース標柱
道に迷った
沢コースとの分岐
桜坂駐車場
日付順山行記録
巻機山歩き 2へ

巻機山最高点  10:41

 雪原を行くと、こちらに2人やって来た。
私のように道には迷わなかったそうである。
笹原の最高点に、木彫りの山名板が取り付けてある。
最近これが何処にでも付いています。
 南を見ると朝日岳まで残雪期しか歩けない縦走路が続いている。
木道に腰を下ろしカップソバとオニギリを頂きます。

巻機山へ

巻機山の地図

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巻機山  標高1,967m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:10.7℃

妙高山

苗場山

仙ノ倉山

6合目?

 急坂を登り、右に曲がると尾根の北側を登り、天狗岩が見えました。
此処が6合目なのだろうか?
尖った大きな天狗岩の向こう側が、割引沢コース、こちら側がヌクビ沢コース、どちらもこの時期ではとても登れないでしょう。
右には、割引岳も見える。

6合目付近の尾根
急斜面を直登
咲き始めたタムシバ
桜坂駐車場から五合目 H22 5月 9日
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
桜坂駐車場-1時間17分-五合目-2時間1分-前巻機山休憩18分-30分-巻機山頂休憩11分-8分-巻機山最高点休憩11分-30分-
牛ヶ岳昼食休憩20分
-
27分-巻機山頂-21分-前巻機山-1時間12分-五合目-49分-桜坂駐車場   全工程 8時間15分休憩1時間含む   
八海山
越後駒ヶ岳
中ノ岳
谷川山系

万太郎山

谷川岳

前巻機山へ

 傾斜が緩くなり、先行していた男性が休んでいる。
右に、ジャンクションピークへ続く縦走路が見える。
この道もいつか歩ける日が。来るだろうか。

ブナ林を行く

 雪に埋もれたブナ林を登って行く。
根の周りは穴が開いているので、避けるように色々とトレースが付いている。
夏道は、全く何処にあるか分かりません。
前に小高い丘があるので、そこを目指して登り、窪みは右の斜面を登る事にする。
後ろから付いてきた女性も進路を探している。

この窪みを右に登る
振り返った谷川の山

残雪を行く

 尾根コースと書かれた標柱には、真っ直ぐと右との2つの矢印が書いてある。
左の方が、雪の上であるき易そうで目印も有り迷わず右へ進路をとる。
これが間違いの元で、右は冬道でした。
冬道は、トレースが有り、夏道は雪で木が寄りかかり進路を塞いでいたのが原因。

四合目
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