前掛山歩き     H.27 01-02(金)
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山域別記録

浅間山荘  9:00

 高峰高原ホテル前に駐車し、ロビーで駐車料金500円を支払います。
少ないが登山者も既に入山している模様です。

浅間山

日付順山行記録
前掛山 標高2,524m
(単独行)
天気:小雪
山頂気温:凄く寒い

前掛山

前掛山

山歩き行程 (写真を撮りながら、登ったので参考です)

浅間山荘-2時間27分-火山館
昼食休憩27分-1時間46分
-前掛山-時間-火山館-1時間10分-浅間山荘
 
全工程 6時間50分
昼食休憩27分含む

国土地理院2万5千分1地図に加筆
火山館

黒斑山

浅間山荘から火山館へ 平成27年 1月 2日
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前掛山の地図

案内所

 登山届を此処で出すみたいですが、用紙が見当たりません。
沢沿いを歩き橋を渡る。
トレースは、しっかりしていて先行者はスノーシューで歩いているようだ。
締まっているのでまだつぼ足で行きましょう。

林の中を行く

 分岐から少し行くと先行さんが、折り返して来た。
先の2人の後に、単独さんも来ました。
スノーシューやカンジキを履いています。
この3人のおかげでここまで来られました。
風も弱いと聞いたので、もう少し先まで行って見ましょう。

火山館より前掛山へ 


仙人岳

山行図

 黒斑山に行こうと運転していたら、天気が良さそうなので前掛山に変更。
こちらは、夏場に歩いていないのが気にかかる。
状況によっては、山頂に到達出来なくても仕方ないでしょう。
特に風が強いと完全アウトとなる。
大げさでしょうが冬の前掛山に登るには、富士山と同じような装備が必要かも知れません。

 アイゼン・ピッケル・カンジキ・防寒ジャンバー・防寒手袋・目出帽等みんな持って行きましょう。

前掛山へ

 時間が押して来たので直登します。
ダブルストックをピッケルに持ち替え一歩一歩足を前に出す。
直ぐそこに見えるが、前掛山は遠い。
傾斜もだんだんきつくなりふらふらして来ました。
もう限界、何度も諦めそうになる。
帰りを考えるとタイムリミットは、1時半。

浅間山荘  15:50

 何とか4時前に着きました。
隣の方は、時間切れで引き返したそうです。
綺麗な景色に釣られて登ってしまったが、自力で歩けたわけではありません。
後から付いて行っただけでも大変でした。
冬山は、無理が出来ません。
余裕を持って行動しましょう。
今回、非常に疲れました。

浅間山荘へ

 朝とは打って変わり天気が下り坂。
スノーシューのトレースに踏み込む事沢山。
帰りのコースは、行きと違っているみたいだが、方向は合っているのでそのまま付いて行く。

火山館  14:40

 山頂から1時間で火山館に到着。
ワカンに変えた方が踏み込まずに歩き易いが、足を降り上げねばならず疲れ方が違うのでアイゼンのままです。
なので、ズッポリ新雪に潜ってしまう。
そのため体勢が悪いので足が攣ってしまいました。

前掛山を降る

 下山はスリップが怖いので北側を巻いて登山道を降る。
寒いので速く降りて行きましょう。
下まで来るとトレースを見失ってしまった。
ナビで確認後、少し右に発見。
雪山は、直ぐに地吹雪で消えるので注意が必要です。

前掛山を降る 

前掛山   1:40

 10分オーバーしたが何とか着く事が出来ました。
今までの青空が嘘のように曇り、小雪が飛び非常に寒い。このままなら凍傷になりそうで体感温度は、‐20℃。凍えそうなので即下山。
私の様な者なら風の強い時は、絶対登れません。

鋸岳

黒斑山

草すべり分岐  12:02

 登山道は、浅間神社の脇から登って行く。
草すべり分岐で左を見ると黒斑山が高くそびえている。
本当は、あそこの上にいるはずっだのです。

火山館  11:27

 有毒ガスの湧き出す谷間を過ぎて火山館に到着。
中に入るとストーブが焚かれ、とても暖かい。
もう腹ペコなので菓子パンを3つ食べお茶を飲む。館長さんにお礼を言って出ると12時近くになっていた。


長坂を登る

 トレースに付いて行くと見晴らしの良い高台に出ました。
牙山が見え、だんだん奥に前掛山も見えて来た。
良い眺めです。
来て良かった。もうこれで満足。
トレースが消えている所で道間違い。

←一ノ鳥居   9:31
→二ノ鳥居  10:06

 一ノ鳥居を過ぎ、ひたすら沢沿いを歩く。
不動滝は、へんな感じに凍結して気持ちが悪い。
此処から二ノ鳥居まで急坂なのでアイゼンを装着し、ダブルストックで登ります。
しかし時折すっぽり嵌ってしまいます。

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