黒斑山-蛇骨岳歩き 1    H.26 01-05(日)
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黒斑山−蛇骨岳 2
黒斑山 標高2,404m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:-1.2℃

蛇骨岳 標高2,366m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:-2.6℃

蛇骨岳   12:23

 昨年の蛇骨岳山頂は、物凄く寒かった印象だけが残っている。仙人岳まで先行者のトレースが残っていました。
今日は風が無いのでそこまで寒くは有りません。でも北側が荒れて四阿山も隠れてしまった。
お目当てにした上越の山並みが見えないのでとっとと戻りましょう。
トーミの頭より黒斑山へ


四阿山
水ノ塔山
篭ノ登山
見晴岳
登山口
山歩き行程 (写真を撮りながら、登ったので参考です)
高峰高原登山口-14分-車坂山-51分-避難小屋-25分-トーミの頭撮影9分-18分-黒斑山頂昼食休憩18分-29分-蛇j骨岳撮影10分
-25分-
黒斑山頂-18分-トーミの頭-3分-分岐-33分-登山口    全工程 4時間11分昼食休憩37分含む

蛇骨岳へ

 雪を被りモンスターとなった木立の間から撮る浅間も一興である。
 林の中を抜けたり、外輪山の縁を歩いたり繰り返す。
トレースがしっかりしているので大丈夫だが、足を滑らせれば奈落の底まで落ちてしまう。

黒斑山頂  11:36

 黒斑山頂では、丁度人が途切れ雄大な浅間を撮っていると蛇骨岳から戻って来た方が2人やって来ました。
無風で危険な個所も無いと言う。
この時間なら昨年と同じく蛇骨岳まで行って見よう。
 パンとコーヒーで一息入れる。
山頂日陰にある温度計は、‐14℃を差している。
でもこんなに寒いはずがない。壊れているのかな?

避難小屋よりトーミの頭へ

避難小屋  10:35

 コメツガ林を抜けると左に黒斑山と前掛山が見えました。
槍ヶ鞘に近付くと避難小屋が有りました。
中は筒抜けでシェルターですね。

高峰山
黒斑山と前掛山が見えた
黒斑山より蛇骨岳へ

草すべり分岐  11:20

 草すべりを降るトレースが見えたが、カモシカの足跡で人が歩いた物は見当たりませんでした。
登るのは物凄く大変そうです。
 黒斑山手前に防災施設が有りまして、噴火の際はサイレンが鳴るのだろう。

カモシカの足跡

トーミの頭  11:09

 坂を登り詰、トーミの頭に到着。
下山者2名、今回はしっかり前掛山の縞々がはっきり見て取れます。
浅間の噴煙は見えません。
風もなく、良いお天気なのであちらへ登れば良かったと後悔。

トーミの頭より前掛山
トーミの頭
雲海と富士山
穂高
槍ヶ岳

中コース分岐  10:58

 鞍部にある中コース分岐からは、急坂となる。
アイゼンの本領発揮となります。
振り返ると八ヶ岳や中央アルプスが広がっている。

避難小屋
蓼科山
八ヶ岳

車坂峠登山口  9:41

 高峰高原ホテル前の駐車場は、満車のようなので奥の高峰高原ビジターセンターに車を止める。
こちらは、まだ余裕が有ります。

正月休み最終日なので人も少ないようだ。
アイゼンを付け締まった雪道を進むと、キュッキュッと乾いた雪の音。

車坂山より八ヶ岳
高峰高原から避難小屋へ 平成26年 1月 5日

車坂峠へ

 嬬恋村田代から直接高峰高原へ向かおうと軽トラを走らせるが、嬬恋農場先で除雪が終わっていた。
無理に突っ込んで見ても25cm程積もった雪はどうにもならない。仕方なく鹿沢から地蔵峠を越え一旦小諸へ出てから車坂峠へ登り還す。
 小諸から車坂峠途中は、曇っていたが山の上は晴れていました。
黒斑山−蛇骨岳 2

黒斑山の地図

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車坂峠から見た八ヶ岳
田代高原から見た浅間山

山行図

 昨年の1月5日にまきまきさんと登った黒斑山が忘れられない。あの時はとてつもなく寒かったのを覚えている。
この間の1月3日に浅間隠山から浅間山を見ているのでもっと近くの黒斑山が良いだろうな。
今朝も寒く、嬬恋村田代では-14℃と出ていた。
防寒対策をしっかりして歩かないと凍えてしまいます。

南コース登山

 車坂山を越え、また登り返して開けた場所から振り返ると素晴らしい景色でした。
雲の上に八ヶ岳はもちろん中央アルプスから北アルプスが壁のように連なり絶景です。
先行の方も足を止め見入っていました。

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