避難小屋 10:35
雪の坂を登り上げると、小ピーク手前に雪に埋もれた避難小屋が有りました。
中に入ると扉は無く噴火から身を守るシェルターと思われました。
この先が見晴らしが良いとの事なので休まず歩きます。
黒斑山頂 11:23
黒斑山は、浅間が目前に迫り迫力満点。
良く見ると手前の前掛山には、登山者が4人見えました。
雪の中を良くあそこまで行ったものだな。
記念写真を撮ってもらいパンとおにぎりで食事とする。
トーミの頭 11:03
坂を登り詰、トーミの頭に到着。
此処からは、すり鉢状の外輪山なので右側に落ちないよう注意が必要です。
岩場には、雪の造形エビの尻尾も出来始めていた。
正面は、前掛山で浅間の噴火口はまだ見えません。
中コース分岐 10:58
鞍部にある中コース分岐からは、急坂となる。樹木に付いた雪は、もうすぐモンスターになりそうです。
振り返ると八ヶ岳や中央アルプスが広がっている。
槍ヶ鞘 10:44
避難小屋先の小ピークは、槍ヶ鞘と言うそうだ。
此処からは眺めが良い。前掛山が縦筋を張り巡らし美しい。
隣の山は、剣ヶ峰で浅間外輪山と離れていてアクセントを添えている。
樹間からは、富士山や八ヶ岳も望め面白い写真も撮れました。
トーミの頭へは、一旦大きく下り再び急坂を登って行く。
望遠に付け替えると、トーミの頭に居る人が手に取るように判る。
あそこは、もっと眺めが良いだろうな。
黒斑山の頂上は、コメツガ林の上なのだろう。
分岐路 9:14
雪の中を歩き始めると直ぐ中コース・表コース分岐路に差し掛かる。
景色の良い表コースを選び登って行く。
トレースがしっかり踏み固められアイゼンが有れば、カンジキは要りません。
でも一歩踏み外すと1m位埋まってしまいます。
車坂峠登山口 9:02
高峰高原ホテル前の駐車場は、完全満車。奥の高峰高原ビジターセンターに車を止める。
こちらも沢山の車で、すでに沢山の登山者がすでに歩き始めている。
この時期の黒斑山は人気の高さが伺える。
山行図
1月5日は、昨日の天気図から良い天気になるのが判っていた。浅間隠山でも行こうかと「まきまきさん」を誘うと折角なので長野県境まで足をのばし、烏帽子岳か黒斑山はと問いかけられた。
どちらでも良いが、黒斑山の方が浅間が目前に迫り迫力満点の景色が見られそうだ。
おまけに今年は、ヘビ年である。蛇骨岳まで行ければ干支を拝む事も出来る。
草すべり分岐 11:06
此処を下に降りると草すべり、トレースもあるが本当に滑り落ちそうだな。
樹木間の登りで途中に隙間が有り、浅間を望む事が出来る。
黒斑山手前に防災施設が有りまして、噴火の際はサイレンが鳴るのだろう。