子持山歩き 1 H.25 10-27(日)
子持山 (単独行)
標高 1,296.1m
天気:晴時々曇り
山頂気温:13.0℃
痩せ尾根を歩く
尾根コースの道は、地図にもないので標識も無し。唯一古いテープが目印となる。
まあ尾根伝いに獅子岩を目指せば迷う事も無いのだが。
ただしマグマが冷えて出来た獅子岩から屏風岩へと続く岩頸脈なので非常に痩せている場所も有る。
途中小ピークが2つ有り、どちらも獅子岩が良く見える。
こちらから見ると耳がぴんと立ち、右手を上げて手招きしています。
北風が強く、埃が舞っているのか関東平野が霞んでいます。
知らぬ間に4人のガイドさんになってしまった私も、2つ目のピークで私は先に行き獅子岩で待つ事にします。
山歩き行程 (写真を撮りながら、登ったので参考です)
7号橋駐車場-15分-屏風岩撮影15分-1時間9分-獅子岩撮影休憩32分-48分-柳木ヶ峯-20分-山頂昼食休憩35分-36分-
柳木ヶ峯-50分-浅間-17分-炭釜分岐-23分-8号橋分岐-28分-7号橋駐車場 全工程 6時間28分昼食休憩1時間22分含む
7号橋より屏風岩へ H.25 10月27日
山行図
昨日台風27号が伊豆諸島を通り過ぎ、東方海上でで28号や低気圧がまとまり発達したので、西高東低の冬型になりました。
風も強く到底、北方向の山にも出かけらられない。
紅葉も下って来たので、赤城さんを誘い三国峠か玉原高原でも行こうと計画したが、天気が悪く頓挫です。
家から外を見ると何とか子持山は大丈夫そうだ。
お手軽紅葉めぐりを致しましょう。
注 これから子持神社の先で12月5日まで道路補修工事をするので、林道二本木線に大きく迂回する事になります。
柳木ヶ峰 11:07
柳木ヶ峰の辺りが一番の見頃かな。
林に入り込み逆光で真上を撮影。
真っ赤なもみじは、皆さん写真に収めて行きますね。
柳木ヶ峰へ
獅子岩から一旦下に降りずに真っすぐ進む。
岩頸脈の上で休憩中の人は、大田から来たそうだ。
この先の小ピークを越え西に進んで行く。
だんだん紅葉も本番となり、時折獅子岩を見渡せると気分は最高潮。
獅子岩より柳木ヶ峰へ
獅子岩 9:47
先客さんは、岩の舳先で陣取り後続者を迎えている。
時雨が飛んで来て子持山方向に薄ら虹が掛かります。
団体さんや単独の方、グループ連れ、どんどん登って来ます。
あの女性4人もやって来ました。
りんごを戴き私もお仲間に入れてもらいました。
賑やかなのは良いけど、落っこちそうで私は冷や冷やしますよ。
北の方は大荒れのようで、雲の動きが速い。
赤城山も高い所は、雪雲でしょうか。
浅間山も雲が掛かります。
南の谷間を辿って行くと梯子の掛かった屏風岩も見えました。
紅葉全盛期は、来週でしょうか。それでもだいぶ色づきました。
獅子岩へ
ツツジの紅葉が綺麗な急坂を北から廻り込み獅子岩へ向かう。
獅子岩への鎖梯子で降りて来る人を待つ。
右の岩は張り出して乗っているだけのようで落ちそうだ。
ザックを置いて行く人も多いが私は背負ってて行きましょう。
一般道と合流 9:27
尾根を登って行くと獅子岩の下へ辿り着く。
これから登ると思われるロッククライミングの人達がいました。
私は、右に曲がり一般コースと合流すると下から団体さんがやって来た。
速く獅子岩に向かわねば渋滞に巻き込まれてしまいます。
屏風岩より獅子岩へ
屏風岩 10:04
尾根に上がる手前で左へ行くと屏風岩。
痩せ尾根を南へ進み鎖と梯子を登り、大きな岩を跨ぐと両脇が切り立った屏風岩。
恐ろしくて中将 姉小路済継の歌碑が有る所までは行けません。
後から来たお姉さま方と写真を撮り、尾根コースに向かいましょう。
下調べをしてきても、初めての子持山でこんなコースを目指すとは、並みの方々では無いようである。
7号橋駐車場 8:08
6台駐車している5号橋を過ぎると、女性4人が歩いています。
7号橋の登山口に向かうので私の軽トラに箱乗りして送迎。
自分も準備をして7号橋から歩き出す。
7号橋登山口 8:09
登山口には、いつも置いてある地図のあるパンフレットが見当たらない。
その代わり登山カードがぎっしり有りました。
太鼓橋を渡り、屏風岩を見上る。
女性のグループは、屏風岩から獅子岩への尾根を登り、帰りは浅間経由で5号橋へ戻ると言う。
話し合った訳でも無いのに、自分の歩くコースと同じです。
円珠尼の歌碑 8:17
いつもは水の少ない沢も靴を濡らすほどに増水している。
円珠尼の歌碑の所から急傾斜の踏み跡を登って行くと、尾根コース。
とても急坂でロープも張ってある。
落ち葉で踏み跡は不明瞭でも目印が有るので安心だ。