子持山歩き H.25 01-03(木)

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オオタルミから7号橋へ


子持山  (単独行)
標高 1,296.1m
天気:晴れ
山頂気温:3.7℃

子持山下山

 帰りは、埼玉から来た人と柳木ヶ峯からオオタルミ方向に行く事にした。
午後1時過ぎてもまだ登って来る人がいる。

参道入り口
獅子岩
子持神社

子持神社

 登山の前に子持神社で初詣。
社務所では、巫女さんが破魔矢等を売っていました。

正月三日ともなるとお参りに来る人は少なくなる。

 見晴らしの良い小ピークを越え、尾根を辿ると獅子岩の下へ到着。
左の踏み跡は、岩登りの人達のものなので右の登山道方向へ登って行こう。
小ピークから見た屏風岩
小ピークから見た獅子岩
山歩き行程 (写真を撮りながら、登ったので参考です)

7号橋駐車場-14分-屏風岩
撮影8分 -1時間8分-獅子岩撮影12分-28分-柳木ヶ峯-20分-
山頂
昼食休憩33分-18分-柳木ヶ峯-15分-オオタルミ-40分-7号橋駐車場
全工程 4時間18分
昼食休憩53分含む
 
獅子岩

柳木ヶ峯   12:00

 獅子岩から危険な急坂を下ると下山者に出会う。車は何台もあるがコースにバラエティーが有るので分散しているのだろう。
 柳木ヶ峯付近まで来ると雪が見えてきたけどスパイク長靴を履いているので安心である。

南の獅子岩はだいぶ遠くなり、目を凝らすとスカイツリーも見えました。

沼田市・昭和村
前橋・高崎方向
榛名山
獅子岩へ
鎖梯子
尾根を左に
鎖と梯子を登る

屏風岩  10:04

 尾根に上がる手前で左へ行くと屏風岩。
痩せ尾根を南へ進むと鎖と梯子が有り、両脇が切り立った屏風岩の核心部分へ近付く。
ううっ!恐ろしい所に来たぞ。
 
 切り立った絶壁の上に居ると思うと背筋がぞっとしてくる。
恐る恐る鎖と梯子を登り南へ移動し、中将 姉小路済継の歌碑が有る方向に向かう。
平らな所が無いのでとても傍には寄れません。
引き返しましょう。
屏風岩から見上げると獅子岩が威嚇するように迫建ち見事である。
それにしても怖かった。

山行図

 正月1・2日は晴れて天気も良かったが、車の故障で出掛けられませんでした。
本日3日は、冬型で北の方が荒れそうだ。そうだ子持山へでも行ってみようか。

 地図に載っていないが、屏風岩から獅子岩へのやせ尾根コースが有るというので確かめてみたい気がする。雪が無ければ歩いてみよう。

 子持山は、古い火山である。
獅子岩(大黒岩)を代表する火山岩頸(がんけい)が、長い間の侵食から取り残されたマグマの成れの果てなのです。
他のも屏風岩の柱状節理、マグマの火道跡の洞穴等にも興味を惹かれます。
 また山頂からは、利根川の大蛇行や片品川の河岸段丘も見られ、地理の学習にはとても良い山なのです。

子持山の地図

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8号橋

7号橋駐車場  14:06

 山道から林道に変化すると登山口は近い。
右に見える凍りついた獅子追手の滝は、水量が少ないので見応えが有りません。
 7号橋駐車場には、後から来た車が一台他の場所もほぼ車が入れ替わっていた。

 もっと寒くなると思ったが、風が無かったので良い日でした。

7号橋

オオタルミから沢を歩く

沢沿いでも目印が付いていて迷う事はない。
途中木が根こそぎ落ちて来て進路を塞ぐ。
台風でもないのになぜ落ちたのだろう。

獅子追手の滝
オオタルミへは、左に木々の隙間から獅子岩を望む事が出来る。
まるでムササビが幕を広げて飛び出すようだ。

オオタルミ   13:26

 オオタルミへの急坂では、以前遭難事故があったので注意書きが有るのです。
 彼は、5号橋に止めたので浅間周り、ここで別れ私は沢沿いの8号橋を目指す。

大タルミ
急坂を下る
柳木ヶ峯へ

子持山からオオタルミへ

山頂を後に

子持山頂   12:20

 灌木に塞がれ山頂眺望は良くありません。
谷川岳は、雪雲で全く見えず。
山頂に居たご夫婦は、たちまち降りて行き、その後単独さんが2人やって来ました。
みんな旧子持村方向から、山頂で軽食を摂っただけでそそくさ戻ります。
私は、焼きそばとコーヒー・サラミとお茶、バーナーで温めゆっくり食事です。

山頂へ

 登山道は、沢沿いを登るのだが、今日はこのまま屏風岩から獅子岩へと続く岩脈を辿る事にする。
 この尾根は、マグマが冷えて出来た岩頸なので非常に痩せている。
でも道は、しっかりしているので迷う事はない。

片品川
山頂へ
ロープをつかむ
獅子岩より子持山

しし岩   11:20
 しし岩にも登って見ました。北部は荒れ模様、浅間や赤城山も山頂は雲の中。
南の方が見透しが利き、関東平野が良く見える。東に目をやると沼田市街や片品川の河岸段丘が見られました。

子持山方向
登山道と合流
屏風岩より獅子岩
獅子岩の真下
痩せ尾根
奇岩

痩せ尾根を歩く

 登山道は、沢沿いを登るのだが、今日はこのまま屏風岩から獅子岩へと続く岩脈を辿る事にする。
 この尾根は、マグマが冷えて出来た岩頸なので非常に痩せている。
でも道は、しっかりしているので迷う事はない。

小ピークから見た獅子岩
屏風岩上
歌碑
7号橋より屏風岩へ H.25  1月 3日

7号橋駐車場   9:48

 日陰の林道は、凍った所も有り、スタッドレスが必要かも。
5号橋に2台、6号橋に1台、7号橋は私を含め6台駐車。
雪が少ないので思ったより人が入っているようだ。



7号橋駐車場
登山口
太鼓橋
屏風岩を見上げる

屏風岩下   9:54

 太鼓橋を渡り、ツララの垂れ下がった屏風岩を見上げればその大きさに圧倒されてしまいます。
あんな恐ろしい所に登りたくないよな。


屏風岩から獅子岩を見上げる
円珠尼の歌碑
屏風岩へ

円珠尼の歌碑   9:58

 少し沢を登って行き、円珠尼の歌碑の所で左の尾根を目指す。
とても急坂でロープも張ってある。
落ち葉で踏み跡は不明瞭でも目印が有るので安心だ。

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