浅間 10:42
浅間は、子持山の南にある前峰である。
石祠のある頂は、潅木に阻まれ榛名方向しか見えません。
同行した栃木の方と別れ、カップソバで食事。雲って来たので気温も下がる。
子持山下山
少し下って獅子岩の見下ろせる見晴らしが良い場所でカメラを出す。
富士山を探すが雲に阻まれ良く判らない。
榛名山系は、正面に広がる。
今度は、スカイツリーを探してみる。
都心のビル群の左に刺のように肉眼で見えました。
敷島駅 13:43
やれやれ敷島駅へやって来た。
腹が減ってきた。20分の間があるので何か店はないかと探して見ても、反対側に荒井商店と言う饅頭屋があるだけだ。
店に入り限定品の「ど田舎まんじゅう」を買って見た。まあ普通の味である。
ホームから榛名と子持が見え達成感に浸っているうちに電車が来ました。
尾根から外れる
どんどん尾根を下って行くと標示が有り道は、右の林の中に入り込む。
迷う事は無いが、今までの明るい林から薄暗い杉林に変化して里が近い事が伺える。
一瞬藪になり道を失いそうになるが、直ぐに舗装道路が下に見えました。
道路を左に進むと子持神社?、これでお終いと思いきや再び右の山道に入り込む。
ソゲ石 12:11
仏岩から左に雑木林、右に人工林を見ながら降ると794.0の三角点が下山道に有りました。
その先に岩の積み重なった丘に登るとソゲ石と言う場所だった。
道には、国土調査の仮標示が多く測量途中のようである。
武尊山
5号橋降り分岐 11:24
反り返るような岩の下を抜け、浅間よりしばらく歩くと5号橋への分岐が現れた。
この先は、痩せ尾根が続いているようで、まだ歩いていない道は荒れていないか少し不安です。
オオタルミ 10:17
急坂を過ぎるとオオタルミでムササビのような獅子岩が見えます。
古い話ですが、ウルトラQに出てくる「ぺギラ」のようだ。
緊急時ポイント
大タルミ方向の急坂を注意深く降りて行く。地元ご夫婦の方によると、滑落者は獅子岩の西を落ちたとの事だった。
この斜面を50m落ちたのだろうか。
迦葉山で自分も落ちた時は、転げ始めれば自然に止るまでどうしようもなく災難に遭ったのだろう。
救助隊が、場所を特定できなかったのでポイントを記した標示を所々設置して有ります。
トレランの若い人とすれ違う。
柳木ヶ峯 9:51
登って行った3人は、早々と降りてきました。
ご夫婦の方は、地元で獅子岩方向に、栃木から来た単独さんは、私と一緒に浅間方向に下ります。
凍結を心配しましたが、南斜面は暖かく5.5℃でした。
獅子岩
掃部ヶ岳
烏帽子ヶ岳
榛名富士
井熊交差点 13:25
17号井熊交差点まで下り、左へ曲がると敷島橋を渡る。
これからが近いようで意外と遠いのだ。
沼田駅から反対方向だが、北の津久田駅へ行くのは倍ほど掛かってしまう。
道路を歩く
12:40頃息子に電話をして電車の時刻を聞くと敷島駅14:03があると言う。
参道を進まず左の林道を行き、空恵寺を訪ねても面白そうだが、寄り道せず少し急げば間に合いそうなので広い農道を進む事にした。子持山は見えないが、赤城が大きく広がっている。
仏岩 12:00
炭釜から急坂を一旦降り、次の926地点が仏岩だ。
岩と言うより小ピークである。
祠は無く尾根めぐりコースと書かれた標示板が立つ。
他のコースよりあまり歩かれていないが、整備されている。
相馬山
水沢山
浅間山
浅間
榛名山
都心ビル群
JR乗車 14:03
定時に4両編成の107系電車がやって来た。
休日でも座れ無いほど混んでいる。
14:20沼田駅の外へ出て乗り込んだバス停をカメラに収めると、中山本宿行きのバスがやって来た。
このように、車を使わずに山に行くのも面白いものでした。
スカイツリー
富士山
四阿山
子持神社 12:31
道は二又に分かれ左が子持神社とあるので、折角なので寄り道していこう。
急坂の獣道のような所ををジグザグに降りて行く。
前が開けるとそこは、神社の境内だ。
大きな神楽殿の先に本殿が、どーんと構えている。
5月1日は祭礼で太々神楽が奉納されると言う。
炭釜 11:28
痩せ尾根の先が、小ピークの石祠が3基ある炭釜です。
少し降ると獅子岩が見られる見晴らしの良い場所が有りました。
眼下には、屏風岩の上部が覗き、目の前には大きな獅子岩が、狛犬のような格好で呼んでいるようです。
雄岳
二ッ岳
獅子岩
雌岳