袈裟丸山歩き 1  H.28 05-08(日)
袈裟丸山歩き2
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前袈裟丸山 標高1,878.3m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:14.6℃

後袈裟丸山 標高1,908m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:21.7℃
南西尾根本筋と合流  8:10

 左は崖になっています。
まだまだ急坂を登り、やっと南西尾根本筋と合流する。
やれやれここまで来れば何度も歩いたた道なので迷わない。

山行図

 このコースの南西尾根から郡界尾根は、平成23年5月20日と平成25年5月19日歩いている。
今年の5月5日には、雨量計まで赤城さんと登った。
最近は、袈裟丸山まで歩かないのでそろそろ行って見ましょうか。

時期によりアカヤシオ-シャクナゲ-ミツバツツジ-シロヤシオとツツジが順に咲くため一ヶ月程度花見が楽しめるのでお勧めである。

 
心配は、4月29日に降った雪や霜の影響が残っていないかです。

※ 南西尾根は、登山コースではありません。上部は、藪漕ぎとなります。
降りの方が大変楽ですが、沢に迷い込む恐れが多いので登りに使用した方が賢明です。
天候の悪い時には、一般ルートを歩きましょう。

赤城山

前袈裟丸山北面

前袈裟丸山北側よりパノラマ クリックすると大きくなります。
前袈裟丸山  10:27

 深い笹原を登り上げると前袈裟丸山に出ました。
まだ早いせいか登山者は少なく、賽の河原辺りまでで山頂へ登らないないハイカーが多いのであろう。

男体山

夕日岳

半月山

前袈裟丸山より八反張

折場登山口

崩壊箇所    9:42

 標高1600m位でしょうか、北側斜面に崩落箇所が有りました。
痩せ尾根を注意しながら進みます。
 アカヤシオの花は、蕾も多くなります。
アカヤシオの木も無くなると、南は笹藪、その向こうにダケカンバの美林が広がります。
ササを避け北は樹林帯へ立ち木の隙間を縫って登る。

5日に歩き蕾ばかりだったのツツジ平方向を見渡すと、たった3日の間にかなり開花が進んだようだ。
南東尾根は、まだ花が少ないようだ。
折場登山口は、路肩駐車もズラリと並んでいる。
やすベー さんは、今日前袈裟丸山に登った後に歩くと言っていたからもう上にいるだろうか?

ツツジ平

カニ鋏岩

群落ピーク

P1504  8:53

 P1504辺りまで来ると花も多くなる。
しかし此処も霜の影響だろうか花付の少ない木も目立つ。
道は歩き易いけれども目的のアカヤシオは、思っていたより少ない。
南西尾根より前袈裟丸山へ
群界尾根登山口より南西尾根へ H.28年  5月 8日

赤城山

八重樺原

 南西尾根は、緩やかである。
こちらに登山道を作れば訳無く、最も楽に前袈裟丸山へ到達出来るのにな。
アカヤシオの花弁がポツリポツリと落ちている。だんだん木に花も目立つようになる。

 右斜面を伐採した時に使用したのだろうかワーヤーが四方に張られたままの木が有りました。
食込みが放置されたまま締めつけられてかわいそうです。
 熊棚の跡でしょう足元に楢の枝も落ちている。
まだこの山域で熊を見た事は有りませんが、目撃情報は沢山有ります。
今度は、尾根の西斜面が伐採され放置されています。
南西尾根枝取付  7:44

 小中川本沢を渡り、少し下流に移動し取り付き点を探す。
かなりの急傾斜だが登れない事はない。
たまに黄色い目印が有り、踏み跡も僅かに残る。
ミツバツツジの赤紫が目立ちます。
郡界尾根登山口  7:36

 登山口駐車場には、私の他に一台だけです。
隣の軽トラも通行止だったので根利から周ったそうです。
車を置き車道を少し下り、左の砂利道の林道を入って行く。
林道を行く

 根利牧場先の林道小中新地線は、土砂崩れによりみどり市側に通行出来ませんとある。
峠の先にも、5km先土砂崩れにより通行止とある
しかし、5日には、自己責任ですが通行出来ました。

谷川岳

一ノ倉岳

万太郎山

仙ノ倉山

苗場山

中袈裟

袈裟丸山の地図

袈裟丸山歩き2

ユキワリソウ

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女峰山

日光白根山

庚申山

鋸岳

至仏山

後袈裟丸山

前袈裟丸山

南東尾根


根利牧場

武尊山

朝日岳

笠ヶ岳


山歩き行程 (花を見ながらゆっくり歩きました。)
群界尾根登山口-6分
-南西尾根取付-1時間11分-P1504-1時間34分-前袈裟丸山頂昼食休憩36分-33分-後袈裟丸山頂休憩5分
-1時間22分-石祠-39分-
八重樺原休憩41分
-31分-群界尾根登山口      全行程 7時間18分休憩等41分含む
前袈裟丸山を降る

 山頂北側で周りの山を見ながら食事をとっていると、やすベーさんの声が山頂から聞こえたような気がします。まあ良いか。
 八反張は、通行禁止と立て札が前袈裟丸山にある。
何度も通っているので山慣れした人なら問題ないだろう。
 後袈裟丸山までの稜線は、手入れがされていないのでシャクナゲの藪なのです。
 
 八反張は、風化が進んで手摺の鎖につかまり慎重に降る。
 岩場のユキワリソウは、まだ蕾も固い。
この辺で以前熊騒ぎが有ったので鈴を鳴らしながら歩いて行く。
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