ユキワリソウの群落
大きなヤマツツジ
三角点 1415.1
袈裟丸山歩き 1  H.23 06-11(土)
シャクナゲ咲く登山道
後袈裟丸山頂
後袈裟丸山頂より前袈裟丸山
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袈裟丸山歩き2
ズミの花
終盤のシロヤシオ
散った花弁
シロヤシオ散る登山道
シロヤシオの花弁
幹が折れ倒れた株
後袈裟丸山 標高1,908m
(単独行)
天気:小雨
山頂気温:19.1℃

山行図

 朝から雨で仕事が休みになった。雨はしだいに止む事を信じ袈裟丸山に決定。

 先月の5月20日に、南西尾根から前袈裟丸山−郡界尾根登山口を歩いた。
歩き始めても雨が止みませんでも前回、シャクナゲの蕾が多く期待できるのを確認し、シロヤシオとユキワリソウも見たくてまた来ました。
アカヤシオが有名ですが、他の花も見事に咲き誇る袈裟丸山です。

※ 熊棚を沢山見かけました。5月20日に熊と遭遇した人もいたので要注意です。

後袈裟丸山頂  13:09

 花が咲いていなければ藪であるが、シャクナゲの尾根は、まるで花のトンネル状態。
これを見ただけでも来て良かった。
これだけ花付が良いのは、春が遅れたからで霜にやられなかったのだろう。
時間も雨も心配なので直ぐ引き返す。

袈裟丸山の地図

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袈裟丸山歩き2
八反張
後袈裟丸山頂  12:03

 朝の雨で仕事が中止だったので、お弁当をそのまま持ってきました。
オニギリを完食していると、前橋から来たお姉さんは、用事が入っているので下山との事。
私は、小雨が降りだしたが前袈裟丸山に向かう。
シャクナゲ咲く登山道
見晴岩  11:33

 玉子石ならぬ見晴岩だそうです。
この辺りのシロヤシオは、満開。
これからコメツガ林の急坂を登って行くとシャクナゲが、沢山両脇に見えてて来ました。
 女性は、結局早くて山頂まで追いつけませんでした。
ザックの重さの違いはあるが、いったい何者?
笹薮

 シャクナゲの写真を撮っていたら、後ろから単独のお姉さんが、鈴を鳴らしながら早足抜き去って行きました。
胸までの笹薮に道が判らなくなったと言うので、私が先に進みましたけど、また直ぐ抜かれてしまいました。

ミツバツツジとシロヤシオ
単独のお姉さん
石祠より後袈裟丸山へ
シロヤシオ
アヅマシャクナゲ

石祠

前袈裟丸山 標高1,878.2m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:17.4℃

八反張  12:42

 八反張のユキワリソウを目当てで降りて行く。

 八反張は、風化が進んで通行止めと登山口や前袈裟丸山に書かれていますが、登山道は通過出来るようです。
それなりに山歩きの経験者なら、この様な所は中止ながら進めば問題ないと思われますが、初心者は近づかない方が無難でしょう。
 群馬側で南向きの斜面の岩場に、ユキワリソウが沢山咲いていました。
前袈裟丸の方からラジオを点けた単独さんがやって来て、こちらの方もシャクナゲが凄いと教えてくれました。
 5月20日に熊が出たと騒いでいたので、ビクつきながら前袈裟丸山に向かう。
八反張
後袈裟丸山より前袈裟丸山へ
八反張より前袈裟丸山

後袈裟丸山へ

 コメツガの急坂を登ると痩せ尾根になり、満開のシャクナゲが多くなりました。
天気が良くなると期待しましたが、晴れ間は覗きません。
 土曜日ですが、単独のお姉さん以外登山者はやってこない。
 皆さん、アカヤシオだけが目当てでシロヤシオやシャクナゲが目的ではないからなのだろう。
今年のシャクナゲは、花付が良いので今期3度目の袈裟丸山である。
弓の手コースのアカヤシオばかりに集中するので、このサイトを見てくれる人たちにもっと紹介して分散してもらった方が良いかもしれません。
満開のシロヤシオ
郡界尾根より石祠へ H.23年  6月11日
石祠   11:07

 石祠付近のシャクナゲの花は散ってしまいました。
 林の上を見ると熊棚を見つけてしまい、この付近に熊が住み着いている事を再確認。
シロヤシオの木が多く、今は盛りと白く清楚に咲いています
八重樺原  9:22

 八重樺原でザックを下ろしパンとお茶で軽食を摂る。
後から山菜取りの2人が、やってきたので私も少し蕨を探してみる。
防水の靴を履いて来なかったので、靴の中の足は、ぐちょぐちょ状態。

 雨が止み、袈裟丸山も見えてきたので登山としましょうか。
白いズミの花も露で濡れ霧に浮かんでいる。トウゴクミツバツツジも辛うじて残っている株がありました。
シロヤシオは、散った花が半々程度だろう。
ツツジ岩周辺では、盛りは過ぎていた。
幹が折れ、倒れた木でも懸命に最後の花を咲かせていました。
三角点 1415.1  9:18

 登山口から尾根筋に出ると大きなヤマツツジの株が出迎えてくれる。
 ヒメハルゼミが、煩いほど鳴き出し、熊鈴の音を打ち消してしまいます。
三角点から八重樺原に向かうと今度は、シロヤシオがお出迎え。この辺りは、もう散り始めていますけど、霧の中に浮かんだ白い花は、清楚なでしっとりと咲いている。
郡界尾根登山口  8:44

 雨が降りしきる悪路の根利方面から車を走らせ、郡界尾根登山口に着く。登山口駐車場には、私の他に一台だけです。
雨が止むのを待っていたように2人降りて来た。
登山者ではなくどうやら山菜採りらしい。
 小雨が降る中登りだすと満開のヤマツツジが美しい。この雨でギンリョウソウも咲いている。
遅れていた季節も例年通りに近づいて来たようだ。
前袈裟丸山頂
前袈裟丸山頂のシャクナゲ
登山口の階段
山歩き行程 (花を見ながらゆっくり歩きました。)
群界尾根登山口-38分
-八重樺原軽食休憩1時間15分-30分-石祠-56分-後袈裟丸山頂昼食休憩32分-34分-前袈裟丸山頂-34分-
後袈裟丸山頂休憩6分-44分-石祠-18分-
八重樺原休憩29分-34分-群界尾根登山口    全行程 7時間6分休憩2時間22分含む
シロヤシオ
オオカメノキ
ユキワリソウの群落
ユキワリソウの群落
伊勢崎市役所山岳部の看板
コメツガの急坂
笹薮の中へ
熊棚
つつじ岩
郡界尾根登山口
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