前袈裟丸山歩き 2 H.23 05-15(日)
前袈裟丸山 標高1,878.2m
(単独行)
天気:晴
山頂気温:18.3℃
前袈裟丸山から小丸山へ
笠松より前袈裟丸山へ H23年 5月15日
南東尾根
笠松から少し登ると花へ蕾が多くなり、右に目をやると弓の手コースが見えてアカヤシオの開花具合が良く判りました。
前袈裟丸山南斜面の崩壊は、無残にえぐられていた。
沢を目で辿ると岩場にアカヤシオが綺麗に咲いていました。
雨量計 11:33
雨量計のある広場でハイカー達が休んでいる。
アカヤシオ見物だけを目的に歩いてきた人達は、この辺りで食事をして帰るのだろう。
アカヤシオのトンネルとなる道もまだ咲いている花は、チラホラとはじけ始めたばかりである。
弱弱しい花弁のアカヤシオは、先初めが綺麗である。
落葉松林の中では、気持良さげに昼寝をしている人がいました。
小丸山を降る
登山道本線以外の脇道は、トラロープが張ってあり植生保護のため通行止めとなっていた。
この辺りのアカヤシオは、まだ蕾が多く満開は1週間ほど先だろうか。
小丸山から賽の河原へ
錫ヶ岳
日光白根山
前袈裟丸山を降る
前袈裟丸山の頂上から少し南に移動する、赤城山が良く見える。
見下ろすと賽の河原辺りは、アカヤシオが綺麗に咲いている。折場登山口は車が列をなして路肩に止めてあるのが見える。
これからは、正規コースの急坂を急いで降りて行く。
前袈裟丸山頂 9:50
時間が早いせいか若しくは、花が無いせいなのか、登山者は数人程度でした。
切り株に腰掛て冷やしタヌキうどんを戴く。
冷たいコーラを飲み北の方へ足を向ける。
前袈裟丸山へ
前袈裟丸を目指すと笹の背丈が高くなって腰上まである。
このまま進むと急傾斜で登り難く、北東側に少し回り込み上を目指す。
人の声はするが、登山道は見えて来ません。
1701地点 9:08
この辺りのアカヤシオ、全て蕾で面白味が無い。
気温は、15.4℃。笹原と藪が続くが目印ははっきりしています。
低木帯の小ピークを過ぎると前が開け前袈裟丸山や男体山が見える。
鶯が近くでさえずり、一人でも寂しさを感じさせない。
前袈裟丸山は、直ぐそこに見えても此処からが難儀である。
小丸山頂 11:07
避難小屋から一登りで小丸山に着く。アカヤシオは、まだ蕾の状態ですけど休憩者は多い。
此処までで引き返す人も多いのである。
袈裟丸山群・皇海山・日光白根山・男体山等が見え見晴らしの良い山頂である。
賽の河原 11:54
賽の河原付近は、蕾が混在し一番綺麗に見える。
花の付きは、昨年と違い見事である。
車の数が多かったが、登山者は分散して大混雑と言うほどでも有りません。
展望台も人が居ませんでした。
男体山
避難小屋 10:57
沢山の登山者を除けながら急坂を下ると緩やかな道になり、白樺林となる。
避難小屋広場で休まず小丸山を目指す。
小丸山を東に巻く道には、ロープが張られていました。