シャクナゲ橋  7:44  

 折場登山口手前2つ目の沢に掛かっているシャクナゲ橋の左岸に車が停めてあったので、私の軽トラも駐車する。
乗用車の方は、山菜採りに入るらしい。
橋を戻った林道から登る事が出来ると言うので付いて行く。
林道入口
登山口
袈裟丸山歩き 1  H22 05-14(金)
前袈裟丸山から後袈裟丸山往復
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山域別記録
日付順山行記録
袈裟丸山歩き2
根利方面からのアプローチ
前袈裟丸山 標高1,878.2m
(単独行)
天気:晴後曇
山頂気温:8.0℃

後袈裟丸山 標高1,908m
(単独行)
天気:曇
山頂気温:10.8℃
白樺林

 
急斜面を下りきると、北方向の山々が見えました。
皇海山は、木々に白い物が見え、奥の白根山は、雪が積もっているようだが山頂は見えません。
 白樺林に様相が変わり、道も歩きやすくなると避難小屋は、近い。
避難小屋
前袈裟丸山を降る

 
前袈裟丸山の南斜面では、赤城山が良く見え雪も消えていた。

南東尾根を右に見ながら東方向の本通り下って行く。
こちらも急坂で、所々ロープが張って有ります。
左へ降る
前袈裟丸山南面より赤城山
前袈裟丸山から小丸山

前袈裟丸山頂  11:45

 
再び前袈裟丸山に戻る。
人の数は少なくなり、気温も8℃と下がって来ました。
帰りは、弓の手コースを降りる事にし、アカヤシオの様子を確かめよう。
山頂より少し南の笹原の方が眺めが良いので、休んでいる人もいました。
立見
林道を歩く

 
遮断機の横を抜け、尾根の左の林道を入って行くと道はカーブして尾根の右を登る事になる。
人口植林のためでなく崩壊防止の作業道のようである。
急斜面を登る
群界尾根登山口
沼田市−みどり市境界

 
沼田市側の悪路入口に、林道小中新地線から500m間が5月17日から31日まで通行止と書いてある。
 群界尾根登山口先まで、真新しく舗装され走り易くなりました。
袈裟丸山登山 南東尾根歩き H22年  5月14日

山行図

 昨年の5月10日に、まきまきさんと折場登山口−袈裟丸山−群界尾根登山口を歩いた時、南東尾根にも寄り道してアカヤシオが多かった事が思い出された
 今度は、南東尾根を下から登り上げてみたいと思い、折場登山口手前のシャクナゲ橋と言う所にに車を
駐車し林道を登りました。
 袈裟丸山には、ツツジ道らしきものが花のある所に幾つも有るらしい。
 群界尾根と弓の手コースの間には、南西尾根、南尾根、南東尾根が有り、それぞれ既成の登山道では物足らなくなった人達により歩かれている。
此の山域は、ニホンジカが多く、鹿道と笹の食害により登山者も歩きやすくなっている。

袈裟丸山歩き2

袈裟丸山の地図

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小丸山頂  12:35

 
小丸山には、数組の登山者が休んでいました。気温は依然低く8.9℃。
此処までは、アカヤシオの木があるので花見の人達の到達点となっている。
 歩いて来た方を向くと、袈裟丸山群が並んでいる。
いつかは、最高峰まで行ってみたい。
避難小屋  12:18

 
避難小屋は、だいぶ汚く、トイレはドアが壊れ中が見えます。
南の笹薮を3分程下ると水場が、あります。

水量は、少ないが稜線近くで重宝です。
鹿のフンが多いので煮沸した方が良いのかな?
小丸山頂
袈裟丸山群
水場
八反張

 八反張は、風化が進んでいる。
特別危険と感じられないが、初心者が多く訪れるので注意喚起のため通行止めの立札が前袈裟丸山にあるのであろう。
朝冷えたせいか、霜柱や湧水が凍っていた。
雪が残る藪
前袈裟丸山頂
後袈裟丸山頂  10:43

 
山頂は、もちろん誰もいない。
カップソバとおにぎりで昼食とする。
眺望のない山頂は、人気が無いのも頷ける。

後袈裟丸山山頂
山頂への藪道
前袈裟丸山から後袈裟丸山
前袈裟丸山へ

 
小高い所を過ぎた鞍部から前袈裟丸山が見て取れた。
笹の丈は低いので、鹿の食害だろう。
先へ進むと笹が深くなり、おまけに急傾斜で登り難い。
北東側に回り込めば、登山道に合流するが、このまま尾根を進んだ方が良さそうだ。
前袈裟丸山頂
前袈裟丸山頂
笹薮
笠松  9:08

 
今度は、笠松と刻んだ石が有りました。
剥げ掛かっているが、赤で書かれていたようだ。
 アカヤシオの花は、殆ど蕾になってしまいました。
ツツジの木は、沢山あるのでこれから見頃になるでしょう。
 さあ疲れたので腰を下ろして一休み。
辺りには、鹿道が沢山ありました。
まだ蕾ばかり
ツツジの大木
前袈裟丸山へ
立見  8:50

 
笹原に、立見と御影石に刻んだ文字が見えた。
場所の名前だろうか。
1498地点付近かな?
アカヤシオの素晴らしさに見入ってしまいます。
赤城山が見渡せ、また来たくなるようないい景色です。
よく見ると黒檜山が薄白くなって雪が降ったようである。
白樺と赤城山
岩場を登る

 
進んでいくと、どんどん急な岩場になって来た。
どうも予定したコースより左を歩いているらしい。目印の赤テープが、一つも無い所を見るとこんな所を登る物好きは居ないようだ。
お目当てのアカヤシオが見えてきましたけど花は少ないな。
沢の左を登る

 
沢に行き当たったので、この左を登れば南東尾根に行き着く筈である。
山菜採りの人は、沢を登るようだが、私は尾根を目指しましょう。
沢に出た
林道を登る

山歩き行程 (花を見ながらゆっくり歩きました。)
シャクナゲ橋-1時間24分-笠松休憩10分-56分-前袈裟丸山頂-33分-後袈裟丸山頂昼食休憩30分-32分-前袈裟丸山頂-33分-
避難小屋-17分
-小丸山休憩11分-43分-賽の河原-57分-折場登山口-23分-シャクナゲ橋
全行程 7時間 5分休憩1時間51分含む
急坂
後袈裟丸山へ

 
前袈裟丸山までは、人がいるが先に行く人は他にいない。
八反張が危険な事と花が咲いていないのが理由のようである。
大阪から来た方達が此処で引き返すと言う。
往復1時間で行けるのだが。
 日陰にはまだ雪も残り、シャクナゲが咲き出すには、日にちが掛かりそうである。
前袈裟丸山頂  10:10

 
アカヤシオの頃は、前袈裟丸山が平日でも賑やかだ。
眺望の少ない山頂でも、登山者が次から次へやってくる。
 人混みを嫌って直ぐ後袈裟丸山に向かう。
こちらまで足を伸ばす人は、一握りである。
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