和尚台下 14:53
紅葉の急坂を下ると、岩が多くなり、道標を左へ巻き、よたった鉄梯子の先に手掛かりにとタオルが縛って有りました。少し引いて安全を確かめ中段テラスに登ると4人の若者が居た。その先鎖を頼り上がると、隙間から胎内潜岩が覗ける。
岩をまたいで右へ行く。ここから上がとても怖い安全帯のフックを鎖に取り付け写真を撮る。
最後の鎖2本を何とか登り切ると少し広くなっているが、岩に捕まっていないと落ちそうだ。
谷川岳
白樺湿原手前
白樺湿原手前は、平坦でブナの多い場所である。
この辺りのブナの紅葉が美しい。
しかし殆ど道の様相は、無くなり笹や下草が茂り道に迷う程である。
ブナの巨木が朽ち倒れ、その先にはナメコが並んでいました。
弥勒寺へ
恐ろしい経験をしました。事故は下山時に起きるもので、気力・集中力・体力が落ちふっとした事でバランスを崩します。メガネ無しで登山道の急坂をゆっくり降り、太鼓橋を越え渡り廊下を潜れば、中雀門から弥勒寺へ抜け一安心。
白樺湿原へ
迦葉山への標柱があっても殆ど手入れのされていない道だ。
ぜひ草刈をしてもっと広めて欲しい。
ゆったりとした尾根道を歩き、尼ヶ禿山を木々の隙間から振り返ると紅葉が美しい。
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迦葉山 バス停 16:53
迦葉山 参道を下る
和尚台を降る
鎖は注意しながら降りましたが、最後の梯子でタオルを掴んだ途端、後ろ向きに投げ出されてしまいました。急斜面を転げ落ちる事15m、ぐるぐる回って緩くなった所で停止。鼻の横から血がにじみ、全身打撲です。何とか歩けるので骨折はしていないようだ。メガネは何処かに飛んで行きました。
御嶽山大神石碑 14:37
平坦な道を東に向うと御嶽山大神と刻まれた石碑があります。
これから南に急斜面の坂を降って行きます。
紅葉は、もみじが多く見上げると真っ赤に染まるほど見事だ。
迦葉山 14:00
ここで遅い昼食を摂る。
カップそばとオニギリを食べ、南方向だけ開けた発知谷の先には、三角の戸神山が見える。
子持山は、やっと見える程度で、紅葉はまだのようだ。
高王山
戸神山
迦葉山へ
白樺湿原から少し急な登りとなる。
道は南下から東へ向くと迦葉山への尾根に取り付く。
尾根からは、沼田方向が樹木の隙間から見え藤原から良く来たもんだと自分に言い聞かせる。
白樺湿原 13:23
白樺湿原に白樺は余りありません。
ただの沼地のようです。道を逸れたようで泥沼にはまり込んでしまい、膝まで埋まり抜け出すのに苦労しました。
和尚台を見上げる
駐車上から和尚台を見上げる。
よくあんな所に登ったもんだな。
おそらくもうあの上に立つ事は無いだろう。
迦葉山を降る
今までのゆったりとした山歩きから急な坂道をぐんぐん降って行きます。
もみじが多く晴れていれば、うっとりするような紅葉が楽しめたはず。
歩き易い登山道としてもっとし整備いてもらい所である。
子持山
迦葉山 参道を下る
迦葉山 山門 16:43
迦葉山弥勒寺 16:13
上の天狗面は、昨日撮ったものです。
大天狗の面は、沼田祭りでお神輿になり担がれます。
参拝者が数人いるお寺を後にする。