赤ゾレ
水ノ塔山北側の樹林帯を過ぎると赤ゾレと言う崩落箇所を上から覗く。
丁度シャトルバスが、池の平から戻って来た。
上から見ていると石が落ちて行きそうで冷や冷やする。
篭ノ登山へ
イブキジャコウソウが沢山咲いている道を進み、篭ノ登山への最後は樹林帯の急登となる。
汗は出るが、あまり暑くないので快適である。
雲上ノ丘 14:16
此処からは、池ノ平湿原が一目で見渡せます。
花が沢山咲く時期ならさぞかし圧巻の景色が見られるでしょう。
ゆっくり眺めていたいが、本日の目的は水ノ塔山と篭ノ登山だったのでこちらはおまけの山歩きです。
3時頃には、車に戻りたいので先を急ぎましょう。
見晴岳 14:03
見晴岳では天気のせいで見晴らしは、良く有りませんでした。
この時間では、登山者も少なくなり女性の単独者が一人山頂で休んでいるだけでした。
雷の気配も感じられませんが、私達もゆっくりしていられないので、池ノ平駐車場まで戻りましょう。
見晴岳へ
三方ヶ峰から見晴岳への道も花が多い。
ハクサンフウロ・カワラナデシコ・イブキジャコウソウ・ホタルブクロ・シシウド・オダマキ・マツムシソウ・テガタチドリ等沢山の種類が咲いていました。
しかしまたもや防護柵に囲まれたコマクサが現れ気分を害してしまった。
三方ヶ峰 13:48
三方ヶ峰に着くと西斜面に防護柵が張り巡らされていてビックリ!
コマクサが咲くと言うので楽しみにして来たが、これでは幻滅である。
盗掘防止なのだろう。此処まですると写真を撮るのも難しいと思ったのだろう小窓も幾つか有った。
三方ヶ峰へ
池ノ平湿原から三方ヶ峰を辿る。
左手に忠治の隠れ岩なる物があったが、こんな所に隠れたものかな。
ヤマブキショウマ咲く登山道は、歩くハイカーも多いようで良く整備されていた。
放開口 13:14
池ノ平湿原には、アヤメ・ノハナショウブ・ワレモコウ・ハクサンフウロ・カワラナデシコ・テガタチドリ・ワレモコウ・ノアザミ・タカネシュロソウ等が咲いていました。
一番目に付くのは、アヤメが群落で広がって綺麗です。
観光客や林間学校の生徒が楽しそうに湿原を散策中。
皆さんパンフレットで花の名前を確かめたりしています。
ヤナギランが咲くそうですけど、この時期はまだ見つかりませんでした。
鏡池まで行き、このあと三方ヶ峰方向に行き、外輪山を半周しましょう。
池ノ平湿原 13:00
駐車場から火口湿原の池ノ平方向へ降る。湿原の手前で小学生が、夏休みの林間学校でしょうか絵を描いていました。
このまま横切らず、時計回りに放開口に向かいます。
池ノ平駐車場 12:50
池ノ平方向へは、岩のごろつく道であまり歩き易いとはいえない。
Sさんについて行くと、たちまち池ノ平駐車場まで降ってしまいました。
木陰で休んでいる人、湿原の散策から帰ってくる人等賑やかです。
篭ノ登山 12:05
樹林帯を抜けると難なく篭ノ登山へ着いた。
山頂にマツムシソウが一輪だけ咲いていた。
天気が悪化する兆しが見えてきたので早々に食事をして池ノ平方向へ下山する。
水ノ塔山頂 11:20
岩だらけの山頂は、団体さんが大量占拠中。
ちょっと休めない状況なので、写真を撮っただけで先へ進もう。
登山道は、そのまま岩場を進まず、北側の林を巻いて降る。
水ノ塔山へ
大きな岩は、左を巻き、登って行くとガレ場になる。
花は、シャジクソウ・ミネウスユキソウ・ハクサンオミナエシ・オンタデ・テガタチドリ等が見られる。
登山道は、相変わらず火山性の岩がごろごろしている。
篭ノ登山
水ノ塔山
高峰温泉駐車場 10:33
マイカー規制の中、高峰温泉まで車を進め温泉手前に止める。
帰りは、シャトルバスを利用する事も考え、温泉前の登山道を上って行く。
少し登ると、うぐいす展望台と言う場所に出た。
これから登る水ノ塔山・篭ノ登山が見える。