薬師岳 13:41
石灯籠と祠のある山頂に到着し、雪は5cm程度です。
遠目で見ると尖った山なので思ったより登り甲斐がありました。
山頂は、潅木に遮られ見晴らしが悪く残念です。寒い中、岩を陰にしパンとコーヒーで遅い昼食とする。
林道合流
林道鞍部を目指し、手入れのされていない杉林を登って行くと林道に出ました。
右へ進み峠の吾嬬山-薬師岳間鞍部を目指す。
カモシカの足跡が多数あったが、姿は見えず。
林道峠より
林道峠鞍部より右へ向かい薬師岳を目指す。
風が冷たく、気温は-2.7℃まで下がって来た。
凍りついた急坂は、滑りやすくアイゼンが欲しいくらいで幾つかのコルを上り下りしながら薬師岳へ進む。
ゲート
これは工事用のゲートではなく、獣除けの扉で開けたら閉めれば良い。
この先に、パイプから清水が出ていて汲みに来ている地元の人がいました。
Sさんが汗を拭うためタオルを濡らしたら、たちまち凍ってしまいました。
寒い一日でした。
巡視路から舗装路
鉄塔の脇を通り、山道を降る。
Sさんは、歩くのが早く付いて行くのがやっとで走っているようだ。
ショートカットして元の舗装路へ出た。
巡視路を下る
明確な道の鉄塔巡視路を降りて行く。
杉林には、枯木を利用した「萌える緑に映える吾妻」と書いてある標柱が面白い。
今度は、舗装した道にぶつかり工事現場事務所が現れました。
。
林道へ出る 15:45
テープを頼りに降って行くと林道に出ました。
道標も有り、こちらが吾嬬山へ登るのに本通りとなっているようだ。
少し東へ進むと、岩島駅と書いてある道標に従い巡視路を兼ねた道を降りて行く。
吾嬬山を降る
下りは、南方向へピンクのテープを辿って進んでゆく。
道がはっきりしないので、目印は有りがたい。
こちらもカモシカの足跡が多いのですが、お目にかかれません。
吾嬬山 15:12
吾嬬山から東方向中之条方面は、切り開かれて見通しが良い。でも北の山は、吹雪だろうか全く見えません。
遅いので写真を撮っただけで、たちまち下山する。
鉄塔から吾嬬山へ
鉄塔から上は整備されていないので、登山道も雪の下ではっきりしません。
深い所で積雪は、15cm位だが、日向は雪の無い場所もある。頂上に近づくと急になり運動不足の身には辛い所である。
吾嬬山登山道
山腹に送電線が通っている事もあり、この東側の尾根は、鉄塔まで巡視路となって整備されている。
少し古い足跡とカモシカらしき足跡が交錯していた。
上を見るとしっかり熊棚も在りました。
林道峠へ戻る 14:34
薬師岳よりたちまち降り、林道付近に近づくと猟銃の音が響く、林道にオレンジ色のベストを付けたハンターが見えたので近くでびっくりしました。
私達は、峠から吾嬬山登山道に分け入る。
荒れた道
窪んだ路の際には、石垣が有りまして以前は薬師岳への登山道との面影が残っていた。
適当に道なりに進むと、沢が有り登って行くと道が不明朗となった。
テープもあったが、これは測量用の目印のようでした。
杉林を進む
畑の中の道から杉林に入るとると猪除けの電柵が張り巡らされ、これをを跨ぎ山道に分け入って行く。
右に採石場が見え山肌が削り取られている。
杉林は、だいぶ荒れて倒れた木が道を塞いでいる所も多くあった。
姉山集落先 12:08
吾妻線の岩島駅北側の姉山集落を過ぎると林道入口にゲートが有り先は、工事中のようだったので手前の道脇に車を止め待避所と書いてある所から、古い林業作業道らしき場所から薬師岳-吾嬬山間の鞍部を目指し登って行く事にする。