岩櫃山歩き 1 H.26 11-02(日)
岩櫃山 (単独行)
標高 802m
天気:晴れ
山頂気温:
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
一本松登山口-8分-本丸跡分岐-4分-本丸跡散策5分-42分-櫃の口-30分-9合目撮影12分-6分-
岩櫃山頂撮影15分-41分-尾根鞍部軽食休憩17分-18分-密岩登山口-15分-赤岩登山口-28分-
櫃の口-17分-一本松登山口 全歩行工程 4時間11分休憩等47分含む
天狗の架け橋 11:21
馬の背の様な痩せて狭い鎖場を降ると天狗の架け橋でした。
私は怖いので左が迂回路を降ります。
千葉の方は果敢にも橋を渡ります。
私も前回は、這って歩きました。
9合目より山頂
天狗岩 8:23
前回は、沢通りを登ったので尾根通りを歩いてみよう。
こちらは、岩場も有り紅葉も綺麗で面白い道だ。
天狗岩から先の岩場は、巻道も有ったが真っすぐ進む。
正面突破は、多少スリル有り。
7年前Sさんと登ったきりの岩櫃山。
紅葉の頃また来ようと思ったきりここまで伸びてしまった。
西高東低の気圧配置で北は荒れ模様なので新潟や県境方向は駄目だろう。
昨日、高ジョッキと菅峰に登り、今日は岩櫃紅葉祭りと有ったので丁度良いかも知れない。
早く行かないと駐車場が満車になるかも?
合併して東吾妻町にある低山ですが、真田の城跡や岩場もあり楽しめます。
岩櫃山頂下山
鎖を伝って慎重に降りて行く。
下りの方が、足元が見えないので気を使います。
低山とは思えない程の緊張感もある。
道は切り立った山頂の南側を巻いている。
真下には、古谷集落が見える。
石を落とせば屋根に当たりそうなほど絶壁なのです。
また鎖を降ると岩に穴がぽっかり空いている。
これを潜り反対側に出ると見た事の有る方が登って来た。しんぷるライフ山歩きさんである。
私がいつもハードな事ばかりしているのでビックリしたようだ。
岩櫃山頂 9:45
2本の鎖につかまりながら山頂に到着。一段高い所に立つが、怖くて棒から手が離せません。
地元の子供も続々とやって来そうなので早めに退散します。
鎖場渋滞にもなりそうです。
山頂から天狗の架け橋へ
山頂へ
鎖を登り8合目を過ぎ、左に曲り急坂を上がると開けた見晴台です。
もっと紅葉が素晴らしいかと思いきや、まあ普通です。
上には、モミジが無いので仕方ありません。
尾根通りより9合目
紅葉真っ盛り
尾根を登って行くとどんどん紅葉が綺麗になり、一旦下り谷間から岩場を見上げると差し込んだ光線でモミジが輝く。
緑・黄・橙・赤と4色が混じりまるで花火のよう。
此処から離れる事は出来ない。
いろいろ角度を変えて撮る、撮る。
岩櫃城址 8:10
真田の居城があった岩櫃城址そして来年のNHK大河ドラマは、真田丸。
山の南東側の斜面に、張り出しています。
後ろは岩山、前は吾妻川で天然の要害。
上田城と沼田城の中間で、真田支配の要となったであろう。
現在発掘調査が行われています。
櫃の口 8:57
沢通りと合流した櫃の口は、岩の隙間と言う感じ。
梯子と鎖の上は天狗の蹴上げ岩です。
周り中岩で空が狭い。
大木のモミの木を見上げると紅葉が丁度良い。
低山でもこれだけ変化に富んだ山は、なかなか無い。
一緒になった千葉の方は、私のサイトも見ていると言う。
城跡へ H.26 11月 2日
一本松登山口 7:58
第二駐車場に車を停め歩き出す。
第一駐車場では、お祭りの準備中。
休憩所に有る案内板を撮影し地図の代わりとする。
中にパンフレットが有ったのだが、これをもらわなかった事が後で失敗の種になる。
9合目 9:27
ここはまだ山頂では無いが、見晴らしは良好です。
右にも行けるので手摺の鎖につかまりながら行って見ましょう。
谷川岳は見えないので、北は大荒れのようです。
隣の山頂は、狭く怖そうです。
天狗の架け橋を歩く小学生も見えました。
国土地理院2万5千分1地図に加筆