登山道合流 10:44
再び合流地点に戻り、赤沢スキー場に車をデポしなかった事を悔やんでしまいました。
また同じ道を引き返します。
秋小屋沢橋 6:35
法師林道を奥に向かい秋小屋沢橋到着。
秋小屋沢橋の傍に車も数台止められます。
左の山へ向かう道が鉄塔巡視路なので、登山道入口の表示はありませんが、テープがありました。
稲包下山 9:59
景色も見えないので、お昼を食べただけで降りる事にする。
辺りの雲行きが怪しくなって来たので、Mさんにとって景色はお預けとなってしまった。
雨がまだ降らないので、赤沢峠方向に少し進んでみる事にした。
稲包山周辺のシャクナゲ
分岐までの間には、シャクナゲが幾らか咲いていたが霜にやられた物もあった。
他の植物も霜の被害にあったようで、今年の春は早かったが、最近になり平年並みに落ち着いたようです。
稲包山 標高1,597.7m
(Mさん同行)
天気:曇り
山頂気温:16.2℃
稲包山から三国分岐へ
三国スキー場からもいつか登りたいなー。
なかなか実行できません。
大鉄塔 11:08
鉄塔広場で一休み後、笹原が一部刈られた所を入っていく。
稲包山にガスが掛かって来たので、急いで降ればなるまい。
雪崩跡
杉林の巡視路を進むと猿ヶ京の水源地を左に見て、その後また左に鉄塔巡視路の分岐が沢を跨いで続いているが、真っ直ぐ沢沿いに登って行く。
突然山の崩壊箇所が現れた。以前は無かったのでまだ新しいようだ。
杉の倒木を潜り抜け何とか進んで行けた。
稲包山頂 9:03
山頂に到達、急登を予想していたがあっけなく着いてしまったのは、一度登った事のある道だからだろう。
晴れていれば、360度の眺望だが今日は雲って見透視が利きません。
望遠レンズで辺りを見回したが日曜なのに、山頂周辺どころかどの登山道にも人がいません。
シャクナゲがありそうなので、北に下りて見る。
大鉄塔より登山道へ
鉄塔広場から直接稲包山へは登れず、南西方向へ延びる巡視路を進む。
ミツバオウレン(三つ葉黄蓮)
ムラサキヤシオ(紫八潮)
秋小屋沢橋 12:27
斜面崩壊で倒れた杉を潜ります。ここまで来れば雨が降っても安心。
Mさんの傘は無駄に終わって、この日は朝だけで雨の心配は結局ありませんでした。
林道にある車に乗り込み、法師温泉方向に向かう。
登山道
赤沢峠から合流点先は、オオカメの木の花やムラサキヤシオはもちろんでしたが、シャクナゲも沢山咲いていて大満足!
稲包山へ戻る
北から見た稲包山も三角です。
雨も降らず、初めて山頂まで登れたMさんも満足でした。
足元には、ミツバオウレンが少し咲いていました。
稲包山へ
林の中は、ムラサキヤシオの赤紫の目立つ花が目に付く。
花を期待しなかったので、嬉しい。
稲包山へ
稲包山への登りはは、だんだんに急坂となってくる。
汗もあまり出なくて気温は丁度良いが、雨が気掛かりだ。
予報では、夕方になると雷の可能性もあるとの事。
西を見ると、雪の残った山が見えたが、山名は良く判らない。
登山道合流 8:34
赤沢峠からの登山道と合流しました。
以前枯れ木に付いていた、赤いブリキの表示板は無くなっていたので、巡視路に入り込む人を避けたのかも知れません。
大鉄塔より登山道へ
ダケカンバの林を過ぎ、小さな沢には雪も残っていました。
登山道合流地点に近づくにつれ、オオカメの木花がびっしり咲いていて見事です。
大鉄塔 8:03
背丈ほどの笹原を抜けると、送電線鉄塔広場にたどり着く。
周りに木が無いので、三角の稲包山が一番形良く見える。
周囲の山のガスも取れ出し、三国山や平標山も顔を覗かせた。
小鉄塔 7:15
上越国境の三国峠周辺は、送電線が幾つも通っている。
急坂を登り出すと鉄塔の根元に出た。
この下が笹原なので、雪崩がこの下から起きて斜面の崩壊が起こったのかもしれない。
さすがに巡視路は、手入が行き届いて登り易い。
赤沢スキー場からの上信越自然歩道の荒れようとは、雲泥の差である。
巡視路を登る
巡視路は、笹と潅木の間をジグザグに登って行く。
急坂だが、プラスチック製の階段も出来ているのでとても歩きやすい。
ムラサキヤシオの赤い花が目に付き、カメラを向ける。
呼吸を整え、写真を撮っても手振ればかり。
今年の 4月18日に三国峠から上越国境稜線の雪庇を歩いて稲包山に登った。
このコースは、平成18年 5月25日に下りで使用した、私の家から登る最短ルートなので、いつものMさんと行って来た。
車で移動中は雨が振っていたが、登山口に着くと止んでいた。
天気予報では、いつ雨が降って来てもおかしくないので、降り出したら引き返す事にして出発しました。