登山道合流   10:44

 再び合流地点に戻り、赤沢スキー場に車をデポしなかった事を悔やんでしまいました
また同じ道を引き返します。

稲包山歩き  H21 05-24
稲包山   H21 5月24日

秋小屋沢橋   6:35

 法師林道を奥に向かい秋小屋沢橋到着。
秋小屋沢橋の傍に車も数台止められます。
左の山へ向かう道が鉄塔巡視路なので、登山道入口の表示はありませんが、テープがありました。

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稲包下山 9:59

 景色も見えないので、お昼を食べただけで降りる事にする。
辺りの雲行きが怪しくなって来たので、Mさんにとって景色はお預けとなってしまった。
雨がまだ降らないので、赤沢峠方向に少し進んでみる事にした。

稲包山周辺のシャクナゲ

 
分岐までの間には、シャクナゲが幾らか咲いていたが霜にやられた物もあった。
他の植物も霜の被害にあったようで、今年の春は早かったが、最近になり平年並みに落ち着いたようです。

稲包山 標高1,597.7m
(Mさん同行)
天気:曇り
山頂気温:16.2℃

稲包山下山

山歩き行程 (だいぶみちくさしたので参考です)
巡視路入口-40分-小鉄塔-47分-大鉄塔広場休憩13分-19分-登山道分岐-29分-稲包山頂-16分-国境登山道分岐
-8分-稲包山頂昼食休憩31分-18分-登山道分岐-22分-赤沢稜線先
-6分-登山道分岐-25分-大鉄塔広場休憩5分
-42分-小鉄塔-31分-巡視路入口
    全歩行工程 6時間35分
(休憩49分含む) 

稲包山から三国分岐へ

 
三国スキー場からもいつか登りたいなー。
なかなか実行できません。


大鉄塔    11:08

 鉄塔広場で一休み後、笹原が一部刈られた所を入っていく。
稲包山にガスが掛かって来たので、急いで降ればなるまい。

鉄塔広場より稲包山

雪崩跡

 杉林の巡視路を進むと猿ヶ京の水源地を左に見て、その後また左に鉄塔巡視路の分岐が沢を跨いで続いているが、真っ直ぐ沢沿いに登って行く。
 突然山の崩壊箇所が現れた。以前は無かったのでまだ新しいようだ。
杉の倒木を潜り抜け何とか進んで行けた。

崩壊箇所上部
法師温泉手前にある、オーロラの碑
マッキンリーに散った山田 昇・三枝 照雄両氏を悼んで建立されました。

稲包山頂  9:03

 山頂に到達、急登を予想していたがあっけなく着いてしまったのは、一度登った事のある道だからだろう。
晴れていれば、360度の眺望だが今日は雲って見透視が利きません。
望遠レンズで辺りを見回したが日曜なのに、山頂周辺どころかどの登山道にも人がいません。
シャクナゲがありそうなので、北に下りて見る。

大鉄塔より登山道へ

 鉄塔広場から直接稲包山へは登れず、南西方向へ延びる巡視路を進む。

アズマシャクナゲ(東石楠花)

稲包山の地図

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コシアブラ(漉油)

ミツバオウレン(三つ葉黄蓮)

ムシカリ 別名オオカメノキ

ムラサキヤシオ(紫八潮)

稲包山で出会った植物  (まちがっていたら教えてください)

有名な法師温泉 長寿館
車がいっぱいでした。

秋小屋沢橋   12:27

 斜面崩壊で倒れた杉を潜ります。ここまで来れば雨が降っても安心。
Mさんの傘は無駄に終わって、この日は朝だけで雨の心配は結局ありませんでした。
林道にある車に乗り込み、法師温泉方向に向かう。

登山道

 赤沢峠から合流点先は、オオカメの木の花やムラサキヤシオはもちろんでしたが、シャクナゲも沢山咲いていて大満足!

稲包山へ戻る

 北から見た稲包山も三角です。
雨も降らず、初めて山頂まで登れたMさんも満足でした。
足元には、ミツバオウレンが少し咲いていました。

小稲包山

稲包山へ

 林の中は、ムラサキヤシオの赤紫の目立つ花が目に付く。
花を期待しなかったので、嬉しい。

稲包山へ

 稲包山への登りはは、だんだんに急坂となってくる。
汗もあまり出なくて気温は丁度良いが、雨が気掛かりだ。
予報では、夕方になると雷の可能性もあるとの事。
 西を見ると、雪の残った山が見えたが、山名は良く判らない。

登山道合流   8:34

 赤沢峠からの登山道と合流しました
以前枯れ木に付いていた、赤いブリキの表示板は無くなっていたので、巡視路に入り込む人を避けたのかも知れません。

大鉄塔より登山道へ

 ダケカンバの林を過ぎ、小さな沢には雪も残っていました。
登山道合流地点に近づくにつれ、オオカメの木花がびっしり咲いていて見事です。

仙ノ倉山
平標山
三国山

大鉄塔    8:03

 背丈ほどの笹原を抜けると、送電線鉄塔広場にたどり着く。
周りに木が無いので、三角の稲包山が一番形良く見える。
周囲の山のガスも取れ出し、三国山や平標山も顔を覗かせた。

崩壊箇所を見上げる

小鉄塔   7:15

 上越国境の三国峠周辺は、送電線が幾つも通っている。
急坂を登り出すと鉄塔の根元に出た。
この下が笹原なので、雪崩がこの下から起きて斜面の崩壊が起こったのかもしれない。
さすがに巡視路は、手入が行き届いて登り易い。
赤沢スキー場からの上信越自然歩道の荒れようとは、雲泥の差である。

巡視路を登る

 巡視路は、笹と潅木の間をジグザグに登って行く。
急坂だが、プラスチック製の階段も出来ているのでとても歩きやすい。
ムラサキヤシオの赤い花が目に付き、カメラを向ける。
呼吸を整え、写真を撮っても手振ればかり。


巡視路入口
秋小屋沢橋

 今年の 4月18日に三国峠から上越国境稜線の雪庇を歩いて稲包山に登った。
このコースは、平成18年 5月25日に下りで使用した、私の家から登る最短ルートなので、いつものMさんと行って来た。
 車で移動中は雨が振っていたが、登山口に着くと止んでいた。
天気予報では、いつ雨が降って来てもおかしくないので、降り出したら引き返す事にして出発しました。


稲包山   H21 5月24日
谷川岳
 四万-法師方面は山ヒルが沢山います! 5月以降登られる方は注意してください。
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