急坂を降りる
前坂下の急な痩せ尾根
燧ヶ岳
台倉清水の水場
中ノ岐林道コース分岐
平ヶ岳山歩き-2  H21 08-15
姫ノ池北側の池塘パノラマ
沢登後の下山者
山域別記録
日付順山行記録
平ヶ岳山歩き-1
平ヶ岳山歩き-花
平ヶ岳  (単独行)
標高2,141m 
天気:晴れ
山頂気温:25.4℃
下台倉山頂
下山者達
平ヶ岳と池ノ岳
台倉山頂

玉子石より姫ノ池へ
大水上山
丹後山

越後沢山

八海山

剱ヶ倉山

中ノ岳
越後駒ヶ岳
平ヶ岳より玉子石へ
平ヶ岳   H21 8月15日
荒沢山 
階段道

平ヶ岳
玉子石と私
玉子石を反対側から見る
平ヶ岳より尾瀬方向

玉子石-姫ノ池分岐
八海山 
藤原山
燧ヶ岳と至仏山
平ヶ岳山歩き-花
平ヶ岳山歩き-1

平ヶ岳の地図

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鷹ノ巣登山口  16:11

 バイクや車の音が大きくなると登山口に到着。
予定より1時間も遅くなってしまいました。
どうしても膝を庇うため、足場の悪き急坂が苦手なのだ。
駐車場には、明日登る人も居るので車は8割り方満車状態でした。
 いやー、アプローチ・コース共に長い山でした。
駐車場
登山口
下台倉山へ

 平ヶ岳を見られる最終地点で振り返り、平らな山容に別れを告げる。
気温は、28.6度も有り汗だくで背中はびっしょり。
台倉山への登りで先行者5人を追い越して見たが、どの人も疲労の色がにじんでいる。
下山後にたっぷりドライブが待ち構えているので、明日も盆休みで良かったなあ。
台倉山  14:01

 台倉山でさすがに休憩します。
パックリ割れた燧ヶ岳を見ながら水分補給。
下台倉山  14:44

 これより急な下りが続き、こんな所を良く登ったなーと感心し、前坂を過ぎまたとてつもない急坂が追い討ちをかける。
台倉清水  13:48

 ここでも4人休憩中でした。
登りで水場を確かめなかったので、行って見る。
沢に少し降った所に少量の水が流れていました。
白沢清水よりこちらの方が、流水なので美味しそうです。
往復で5分程度ですが、また寄り道をしてしまい、休んでいた人達は先に行ってしまいました。
台倉清水
白沢清水  13:20

 3人腰を下ろして休んでいる。
日陰は少し涼しいが、これからまだ気温が上がりそうだ。
平ヶ岳で汲んだ水が残っているため、補給の必要は無い。
池ノ岳を降る

 下に重そうな荷物を背負った、沢から登ったらしき4人が見えた。
予定より下山時刻が遅れたので少し急がなければなるまい。
 笹の中の道を降りるが、飛ばすため暑くなってくる。
まだこれから登って来る人もいた。
池ノ岳を降る
白沢清水

姫ノ池より登山口へへ
姫ノ池  12:21

 正午過ぎると登山者もまばらになってきた。
池の辺には、恋ノ岐川からの沢登りをした若者が2人休んでいた。今日は降らずテント泊との事。
姫ノ池へ

 玉子石から姫ノ池へ戻るが、間違って宮様コースに足を踏み入れ下ってしまったので、思わぬ時間ロス。
姫ノ池
姫ノ池ー平ヶ岳分岐
玉子石から戻る
奥只見湖 
三角雪渓
大水上山
丹後山避難小屋
丹後山
藤原山
越後駒ヶ岳
↓中ノ岳避難小屋
中ノ岳
兎岳
越後駒ヶ岳
中ノ岳
下津川山
小沢岳

巻機山

玉子石・姫ノ池分岐
玉子石分岐 11:17

 階段を下ると、玉子石分岐路の湿原である。
今度は左に進路を取り、水場を経由し玉子石まで行って見ることにする。
 清々しい高原の空気を吸い込みながら既に秋風のそよぐ湿原を歩ける幸せ。
なんと贅沢な気分だろう。
平ヶ岳沢の源流
水場の様子
下の水場
上の水場
木道を登り分岐へ
↑下の水場 11:07

 平ヶ岳沢源流となる水場がありました。
沢の水はおいしかったです。
隣には、板が敷いてあり休憩やテントを張るのに良さそうでした。
 草原には、シラネセンキュウが多くハクサンフウロ・ミヤマリンドウも咲いていました。
玉子石へ

 玉子石分岐から山腹の斜面を巻いていく。
草原はシラネセンキュウのお花畑と化して、奥に平ヶ岳がゆったり構えている。
再び初夏の頃着て見たいものだ。
 木道を行くと、赤いモウセンゴケに縁取られた池塘が現れる。
奥に荒沢岳が見え、この山も登ってみたくなります。
木道は緩い下りに入り、低木のオオシラビソ・ハイマツ・シャクナゲが茂る藪を辿る。
玉子石への道
玉子石  11:36

 玉子石までは、思いの他遠いなあ。
緩い下りだが、帰りの時間も気にかかるのだ。
玉子石で道は行止りとなっていた。
 一つの岩の弱い箇所が侵食され、こんな形になったそうである。もっと大きな石と思っていたので、幾らか拍子抜けでした。
入れ替わり立代り登山者がやってくるので、数組の記念写真のカメラマンとなってしまいました。
 北西方向に開けているので、越後三山や奥利根源流の山並みが直ぐ近くに見えて、次回の山行きを誘っているようである。
平ヶ岳三角点 10:43

 三角点に戻ると相変わらず人がいる。
ここで終了する人も多いようだ。
目前の湿原には、ワタスゲと終盤のキンコウカが咲いていた。
モウセンゴケと池塘
シラネセンキュウの草原
平ヶ岳三角点
ワタスゲとキンコウカの競演
平ヶ岳より尾瀬方向

 平ヶ岳から白沢山方向には踏み跡らしきものが見えた。
残雪期には、十字峡より平ヶ岳を経由し至仏山まで歩く人もいると言う。
踏み跡拡大
平ヶ岳山頂

 太古の昔、平ヶ岳は大平原の一部だったそうで、その後隆起し周りが侵食されたそうだ。
 山頂には、簡易積雪深計設置の基礎が出来ていた。もう少し端に作れば良いのに、機械が設置されたらせっかくの景色が台無しで、上のような写真が撮れなくなってしまうのである。
至仏山
玉子石分岐へ

 水場の上にはもう一箇所水が汲める場所がありました。
こちらもテントが張れそうです。
 草原の木道を登ると玉子石分岐があり、このまま帰るにはもったいない。玉子石分岐点でまだ 11:17。
せっかくなので玉子石を見物に行ってみる。
平ヶ岳の成り立ち
燧ヶ岳

燧ヶ岳

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