杖の神峠下山口 12:37
追い越した方が、急坂を先に降ります。
地図を見ると西側の鉄塔がビューポイントとなっていますがトレースが無い。
耳岩の写真を撮っていると「降りないの」と声が掛かる。
ここまで来たら戻りませんよ。
この方は、杏ヶ岳まで行こうとしたがスパッツを忘れたので林道を引き返すそうだ。
硯岩 10:14
急坂を登ると先行者3人が、アイゼンを装着中。
見下ろすと絶壁の上でした。
ここもロッククライミングする方がいるようだ。
正面に全面凍結した榛名湖が、ドカンと広がり、見晴らし最高。
榛名吾妻荘登山口 14:51
除雪の山をどっこいしょと乗り上げ駐車場に戻って来ました。
私が最後でもう誰も居ません。
こんな立派な国民宿舎榛名吾妻荘が休館中とは勿体ないな。
釣り客がいないので冬の榛名湖は寂しいものです。
氷が厚なればスケートも出来たのに・・・
明日は、天気が良さそうなので北へ向かいましょう。
何処が良いかな? 谷川、日光白根、そのために体力を温存したのでした。
榛名湖畔 14:42
榛名湖が見え、別荘地の脇を降るとやっと湖畔に出ました。
二度と歩きたくない道でした。
こんな事なら無理して杏ヶ岳まで一緒に行けば良かったかな?
林道を戻る
見上げれば絶壁の耳岩が見えた。
トレースは、つぼ足ばかりでかなり深くスノーシューでは歩き難い。
雪面の方が平でスムーズなのです。
ぐにゃぐにゃした林道は、けっこう長距離なのです。
嫌になって来ます。
鷲ノ巣山 13:22
杖の神峠から杏ヶ岳(すもんがだけ)へトレースが全く有りません。
パウダースノーの急斜面は、ジグザグに登って行きます。
後から小型のスノーシューに履き替えついて来ると言っていたが見えません。
鷲ノ巣山から少し杏ヶ岳方向に偵察。
杖の神峠 12:40
旧峠でしょうか、手前にお地蔵さんと石祠が有りました。
杖の神峠へ到着。除雪されてなく30cm位積もっていたのでスノーシューに変更。
正面に杏ヶ岳登山口が見えます。
夏場なら往復1時間40分、この状況でラッセルだと3時間掛かるかも?
杖の神峠へ
追い越した方が、急坂を先に降ります。
地図を見ると西側の鉄塔がビューポイントとなっていますがトレースが無い。
耳岩の写真を撮っていると「降りないの」と声が掛かる。
ここまで来たら戻りませんよ。
この方は、杏ヶ岳まで行こうとしたがスパッツを忘れたので林道を引き返すそうだ。
←地蔵岩 11:48
→西峰 11:58
一旦雪原を降り地蔵岩と書かれたピークに登り上げる。灌木が茂り眺望は無い。
最初に登った人でしょうか、一人引き返して来ました。
踏み跡が少ないのでスノーシューに変えたいが、急な降りが有りそうなのでそのままアイゼンで西峰まで来た。こちらは南に開けています。
休んでいた先行さんを追い越します。
掃部ヶ岳 11:11
眺望は、南側に開け榛名湖は見えません。先行者3人が、食事中。
後から5人組が到着、山頂をスルーして西に向かった単独さんが2名と賑やかになりました。
カップうどんを食べ荷物を減らし私も西へ向かいます。
硯岩分岐 10:09
下から見るとそそり立つ岩が硯岩です。
まだ行った事が無いので右へ進みましょう。
1月30日の大雪の時には、この辺りもラッセルだったようです。
耳岩 12:24
先行者もいるのでトレースはあるけれど、雪は25cm程度積もる。
耳岩の北側を巻くので踏み跡が無ければ迷ってしまう。
もちろん危ないので耳岩には、登りません。
杖の神峠から降る
旧倉渕村からの足跡が1本。
そう言えば鷲ノ巣山にスキーの跡もあったっけ。
ここまで来るのは、変わりものです。
掃部ヶ岳を見ながら林道を降りましょう。
鷲ノ巣山を後に
杏ヶ岳へは、まだ急なアップダウンが有るようであと1時間では往復出来ない。
諦めて戻ろうとしたら後続さんがやって来ました。
杖の神峠でゴールではなく、林道を1時間以上掛け戻らねばなりません。
一旦気落ちすると復活が無理なので帰ります。
杖の神峠 12:53
諦め一緒に林道を少し降ると元気良くスノーシューでやって来る方がいました。
気を取り直し、一緒に杏ヶ岳を目指す事にします。
しかし入口の坂を登ろうとして転んでしまいました。平地用のスノーシューでは、受け付けません。私が先に挑戦します。
榛名吾妻荘登山口 9:54
駐車場には、自分の他に3台。
お隣さん3人は、これから出かけるようです。
吾妻荘北側の登山口から登って行きます。雪も踏み固められ快適なのでつぼ足で歩ける。
湖畔の広場下山口 10:55
急坂でも道は締まっているため、アイゼンでぐいぐいのぼれます。
湖畔の広場下山口、こちらも急坂のようです。
ずっと登って行くと山頂直下に榛名湖の見える場所が場所が現れる。
見晴らしの良いのは、ここだけです。