百草ノ池 11:39
ナナカマドの実は沢山付いている。
今年は当たり年ですね。
この時間でもまだまだ登山者はやって来ます。
下山スピードを上げたら足が腱鞘炎気味になって来た。
これはまずい!ステッキを使う事にする。
日向倉山
浅草岳
未丈ヶ岳
駒ノ小屋を後に
駒ノ小屋から岩の斜面を降って行く。
まだまだ登って来る人も沢山います。
ここで晴れ渡ればまた登り返すかも?
でも余計山頂は、ガスに覆われて来た。
無念さが蒸し返す前に、早いとこ降りてしまいましょう。
右の滝ハナ沢には、雪渓がだいぶ残っていた。
降って行くと木段設置作業もだいぶはかどっていた。
「そろそろお昼ですよ」と言うと「もう少し頑張る」と答えてくれた若い作業員。
お腹がペコペコなのにしっかり働いています。
真下には、百草ノ池の休憩小屋が見え、あそこまで降りて昼飯なのだろう。
私も同じような作業の経験があるので判りますが、これから寒さとの戦いが待っているのです。
銀山平
駒ヶ岳山頂 10:14
山頂に着くとガスが東から覆って来て西側以外見えなくなってきた。
ベンチが空いたので腰を掛け、おにぎりとパンで昼食。
魚沼盆地と八海山だけは、かろうじて見えました。
あまり粘っても天気は回復しそうも有りません。
九合目日本坂 13:23
峠の枝折大明神が十合目、ここは見晴らしの良い九合目日本坂である。
生憎駒ヶ岳は雲の中、江戸時代、銀山平から銀を運び出した道で、尾瀬にも通じる歴史のある道なのです。
小倉山分岐 12:02
小倉山分岐点で小休止。
地図を広げ下山ルートを検討しよう。
登って来た小倉尾根は、急坂なので膝の負担が大きそうだ。
明神峠から銀の道へ降るルートだと2時間程余計に掛かってしまう。
まあ少し遅くなっても暗くなる事は無いので明神峠へ向かいましょう。
駒ノ小屋 10:57
ガスが取れたので女性達が一斉にカメラを向ける。
水場に寄ってペットボトル1本補給。
チョロチョロ出ているので少し時間が掛かりました。
小屋番さんは、そうめんで昼食みたいでした。
駒ノ湯登山口 15:01
小倉尾根コースを左に見てやっと車に辿り着きました。
今回のコースは、高低差がとてもありハードコースです。
逆周りの方が、楽だったかな?
←六合目中ノ水 14:07
五合目半腹石→ 14:18
標柱に付けられた名前は、何の意味が有るのだろう?
それらしき物は、見当たらない。
フナ林は、熊もいるのかな。
ラジオを付けていても電波が悪く殆ど聞こえません。
二つ鳴らす熊鈴だけが頼りです。
八合目仏堂 13:44
八合目まで降ると気持ちの良いブナの林が続く。
紅葉は、さぞかし綺麗でしょう。
足場の悪い所もあるが、幅広い道で傾斜も緩く歩き易い。
道が尾根の右に出ると峠の向こうに未丈ヶ岳が見えました。
明神峠 13:23
丘の上に明神峠と言う標柱があった。
しかし実際は、少し下った場所の枝折大明神の先が明神峠であろう。
ここで左に曲がり、銀の道を戻って行きましょう。
入口は、しっかり草刈りされて大丈夫そうだ。
明神峠へ
明神峠へは、幾つかのアップダウンが続く。もうそろそろかと思ってもその先に小山がある。整備された道でも疲れた体に堪えます。
小高い所から銀山平が見えました。
ここから荒沢岳にも登りたいですね。
駒ヶ岳下山
30分前までは、天気が良かっただけに山頂でのガスの襲来は非常に残念だ。
またしても天気に恵まれなかった。
予報では、昼ごろの方が晴れると有ったが、おそらく山頂だけはガスが巻いているだろう。
この草紅葉だけでも目的が果たせたかな。
明神山