ブナの道
小倉山分岐
越後駒ヶ岳山歩き 2 H.25 09-23(月)
道行山分岐  12:36

 駒ヶ岳は完全にガスに隠れた。荒沢岳も見えず。これでは南側にある道行山に寄り道しても面白くなさそうである。
これから登って行くグループが通り過ぎて行く。小屋泊りだろうな。
 道行山分岐の先で視界が開け、銀山平やこれから歩いて行く明神峠方向が見えました。

百草ノ池  11:39

 ナナカマドの実は沢山付いている。
今年は当たり年ですね。
この時間でもまだまだ登山者はやって来ます。
 下山スピードを上げたら足が腱鞘炎気味になって来た。
これはまずい!ステッキを使う事にする。

小屋と草紅葉
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越後駒ヶ岳1
美しいブナ林
六合目
越後駒ヶ岳   標高2,002.7m
 (単独行)
天気:晴れ後曇り
山頂気温:21.1℃
明神山?
奥只見湖

日向倉山

浅草岳

未丈ヶ岳


駒ノ小屋より小倉山分岐へ

駒ノ小屋を後に

 駒ノ小屋から岩の斜面を降って行く。
まだまだ登って来る人も沢山います。
ここで晴れ渡ればまた登り返すかも?
でも余計山頂は、ガスに覆われて来た。
無念さが蒸し返す前に、早いとこ降りてしまいましょう。
 右の滝ハナ沢には、雪渓がだいぶ残っていた。

 降って行くと木段設置作業もだいぶはかどっていた。
「そろそろお昼ですよ」と言うと「もう少し頑張る」と答えてくれた若い作業員。
お腹がペコペコなのにしっかり働いています。
真下には、百草ノ池の休憩小屋が見え、あそこまで降りて昼飯なのだろう。
私も同じような作業の経験があるので判りますが、これから寒さとの戦いが待っているのです。

雪渓が残る
ガスに巻かれた山頂
越後駒ヶ岳山頂 H.25 9月23日

銀山平

駒ヶ岳山頂   10:14

 
山頂に着くとガスが東から覆って来て西側以外見えなくなってきた。
ベンチが空いたので腰を掛け、おにぎりとパンで昼食。
魚沼盆地と八海山だけは、かろうじて見えました。
あまり粘っても天気は回復しそうも有りません。

越後駒ヶ岳1
五合目

九合目日本坂  13:23

 
峠の枝折大明神が十合目、ここは見晴らしの良い九合目日本坂である。
 生憎駒ヶ岳は雲の中、江戸時代、銀山平から銀を運び出した道で、尾瀬にも通じる歴史のある道なのです。

道行山へ向かう

小倉山分岐  12:02

 
小倉山分岐点で小休止。
地図を広げ下山ルートを検討しよう。
登って来た小倉尾根は、急坂なので膝の負担が大きそうだ。
明神峠から銀の道へ降るルートだと2時間程余計に掛かってしまう。
まあ少し遅くなっても暗くなる事は無いので明神峠へ向かいましょう。


駒ノ小屋  10:57

 ガスが取れたので女性達が一斉にカメラを向ける。
 水場に寄ってペットボトル1本補給。
チョロチョロ出ているので少し時間が掛かりました。
小屋番さんは、そうめんで昼食みたいでした。

八海山
岩場を降る
浦佐駅と水無川

駒ノ湯登山口   15:01

 
小倉尾根コースを左に見てやっと車に辿り着きました。
 今回のコースは、高低差がとてもありハードコースです。
逆周りの方が、楽だったかな?

一合目坂本宿  14:57

 
峠の下に宿が有ったのでしょうか?
やっと山道から解放されました。
後は林道を少し歩くだけ。
 くねくね道が長かったのでした。
何時か機会があったら紅葉の時期にまた歩きたい道です。
形の良い大きなブナの木が有りました。

下の方は急なので、木段が有ります。
でもだいぶ動いています。
木段
四合目水函  14:27

 
この先に少し水の出ている小沢が有りました。
水を溜める箱が有ったのでしょうね。
駒ヶ岳は、相変わらずガスの中。
下界は、暑く晴れているのにな。
三合目楢の木→
   14:37
二合目目覚し→
   14:46
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越後駒ヶ岳の地図

駐車箇所
登山口
ブナ林を降る

 
なかなかこれだけのブナ林が、ずっと続く道を今まで見た事がない。
時折大きな木も立っている。
 尾根を歩くので開けた場所から浅草岳が見えました。

←六合目中ノ水   14:07
五合目半腹石→   14:18

 
標柱に付けられた名前は、何の意味が有るのだろう?
それらしき物は、見当たらない。
フナ林は、熊もいるのかな。
ラジオを付けていても電波が悪く殆ど聞こえません。
二つ鳴らす熊鈴だけが頼りです。

七合目
七合目千体仏  13:55

 
草刈りだけでなく雪で倒れた低木まで綺麗に切って道脇に退かしてあります。
今日銀の道を通行するのは、自分だけなのにもったいない気がします。
 まあこちらから登れば2時間半も余計掛かってしまうから仕方ないですけど、もっと歩いてもらいたいなあ。

八合目仏堂  13:44

 
八合目まで降ると気持ちの良いブナの林が続く。
紅葉は、さぞかし綺麗でしょう。
足場の悪い所もあるが、幅広い道で傾斜も緩く歩き易い。
道が尾根の右に出ると峠の向こうに未丈ヶ岳が見えました。

八合目
小明神峠より銀の道を下る
駒ヶ岳
九合目

明神峠  13:23

 丘の上に
明神峠と言う標柱があった。
しかし実際は、少し下った場所の枝折大明神の先が明神峠であろう。
ここで左に曲がり、銀の道を戻って行きましょう。
入口は、しっかり草刈りされて大丈夫そうだ。

道行山分岐
百草ノ池の作業小屋
真っ赤なナナカマド
百草ノ池
岩場を降る
越後駒ヶ岳山頂より駒ノ小屋へ

明神峠へ

 
明神峠へは、幾つかのアップダウンが続く。もうそろそろかと思ってもその先に小山がある。整備された道でも疲れた体に堪えます。
小高い所から銀山平が見えました。
ここから荒沢岳にも登りたいですね。

駒ヶ岳下山

 30分前までは、天気が良かっただけに山頂でのガスの襲来は非常に残念だ。
またしても天気に恵まれなかった。
 予報では、昼ごろの方が晴れると有ったが、おそらく山頂だけはガスが巻いているだろう。
この草紅葉だけでも目的が果たせたかな。

駒ノ小屋
水場
カエデ
イワイチョウの草紅葉

一合目

明神山

小倉山分岐より明神峠へ
駒ヶ岳を振り返る
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