稜線分岐 10:10
稜線までの間は、草紅葉が見頃である。
コバイケイソウの枯葉が多く、ここも今年は見事に咲いたであろう。
ここにも資材が投下して有るので山頂まで整備するのだろうか?
稜線分岐の標柱は倒れており、ガスの中では迷いそうだ。右へ少し進むと駒ヶ岳だ。
駒ノ小屋 9:48
駒ノ小屋で一休み。小屋番さんが干した毛布を仕舞い込んでいる。
沢山のベンチが並んでも休み人は、私を含め3人だけだ。
水場は、帰りに寄って行きましょう。
駒ノ小屋へ
森林限界を越えたので草紅葉の黄色が目立つ。
岩場は急だが、赤ペンキに沿って登れば心配ない。
小屋の鉄塔が見えて来たのでもうすぐだ。
振り返ると枝折峠や銀山平が見える。
少し雲が多くなってきたな。
中ノ岳
前駒
急坂を登って行くと3人の作業員が、階段を施工中です。
「ご苦労様です。」「邪魔しないようにします。」と声を掛け脇をすり抜ける。
何人もの先行者を追い越し、前駒まで登って来た。
素晴らしいナナカマドだらけの登山道。
百草ノ池へ
小倉山から少し下り、百草ノ池への道は小倉尾根と比べれば随分緩やかだ。
秋の気配は色濃くなり、ウルシやナナカマドの実が真っ赤で鮮やかだ。
100名山故に人は途端に多くなり、この時期人気の山なのであろう。
鎖場
古い鎖を登り小倉山が近付く。
また下山者が現れ、こちらの方は小屋泊り。もう直ぐ小倉山で合流すると人が沢山いると言う。
2日前に登った燧ヶ岳のせいで、まだ筋肉痛が残っている。
だましだまし無理しないで歩こう。
P1026 7:18
国土調査の測量でピンクのテープが続いています。
急坂を登るので暑いです。
P1026も何も有りません。
P916は、栗の木ノ頭で有るが、特段何も見当たらず。
その後坂を登り右に曲がり出すと視界が開け、周りの景色が見渡せる。
詳しくないので山名が特定できず残念。
P916 栗の木ノ頭 6:54
P646付近で一旦緩やかになるが、再び急登する。
木の間から越後駒ヶ岳が見えたので今日は景色が期待できそうだ。
P916は、栗の木ノ頭で有るが、特段何も見当たらず。
急坂を登る
標高370mから2,000mまで登るのだから、いきなりの急登となる。
まるで白毛門や早月尾根を登るみたいである。
枝折峠へ行けば良かったかもと弱音が出ます。
下山者が現れ、「越後三山縦走して来た」と言う。凄いもんだな。
駒ノ湯登山口 5:27
群馬側は、上牧以北から雨が降っていたので心配したが、トンネルを抜けると止んでいた。
10台程度の駐車スペースには、釣り人と登山者の車が一台づつだけだ。
登山カードを記入してつり橋を渡り小倉尾根に向かう。
百草ノ池 8:58
先の方でエンジン音が響いて来た。
百草ノ池の畔に作業宿舎とトイレが設置されていた。
ここは立入禁止なのでは?平坦地がないので仕方ありませんね。
おかげで整備された階段を楽して登る事が出来ます。
小倉山 8:13
一登して小倉山。藪に囲まれ三角点が有るだけです。
少し南に降り枝折峠からの合流で一休みする。
今までと違い登山者の往来が多い。
峠の駐車場は、6時で満車になったそうだ。私も行っていれば停められなかったかも?