四阿山 12:49
山頂には、二つの社が祭ってあり、手前が長野、奥の山頂が群馬県嬬恋村の祠で有る。三角点はもう少し北だ。
周りはガスで全く見えず、後から来た人写真を撮ってもらい即下山。
半袖なのでかなり寒いのです。
山行図
菅平牧場 14:50
牧場へ到着。
売店で名物のソフトクリームを戴きます。
¥300円。いたって普通の味でした。
今度のシルバーウイークは、稲刈りの予定なので山に行けるか微妙な所です。
大明神沢 14:32
ザーザーと水の流れる音は、大明神沢でした。
橋が落ちていたので隣の飛び石を伝います。
先行者を追い越し牧場が見えて来た。
舗装道を間違って左に行きましたが、間違いに気付き修正する。
四阿高原分岐 13:42
中四阿から降って行くともう一つの四阿高原分岐が有りました。
こちらは、歩く人が少ないみたい。
この先は、林に入り初秋の雰囲気でした。
先を歩くグループが、カメラを構えているので良く見るとアサギマダラでした。
四阿高原分岐 13:15
四阿高原方向に老夫婦が降って行く。
私は右方向すっきり晴れていれば右に根子岳を見ながら降って行ける。
花の代わりに足元には、コケモモ・シラタマノキ・クロマメノキが実る。
どれも食べられるそうである。
岩場の見晴台
岩だらけの稜線は、北側を巻く。
最も東側は、庇の様な大岩で見晴らし台となっていた。
鞍部の笹原をを見下ろすも誰もいないようだ。
正面にドカンと四阿山が広がり最高の眺めです。
根子岳稜線を歩く
稜線南側は大きく崩壊している。
花の咲く場所だが、既に終了。
色付いた木々の向こうは、志賀高原。
霞んで僅かに電波塔のある横手山が確認出来た。
反対方向から登山者が数人やってきた。
8月15日の富士山以来一月近く雨ばかりで山に登っていないな。
これほどずっと悪天候が続くとは思いもよらなかった。
この日も晴れないけれど雨も降らないようなので菅平牧場から根子岳へ行きましょう。
天気さえ大丈夫なら四阿山も周ってみましょうか。
根子岳は、今年の冬に登って北アルプスの雄大で衝立の様な山並みに感動した事を覚えている。
鳥居峠分岐 12:43
大きなナナカマドの実は、真っ赤に色づいていました。
長い木階段が見えるとそこは、鳥居峠へ降る分岐点です。
こちらから前回、平成24年8月19日に登った時には、山頂で大雨にやられたっけな。
中四阿分岐 12:35
シラビソ林の急坂は、かなり辛い登りです。何故か林の中ですれ違う人が多いな。
1グループ追い越し登り切ると中四阿分岐に出ます。
広場で数人食事中、帰りはこちらを降りましょうか。
鞍部 12:09
鞍部への道は広い笹原で気分も良い。
花は、リンドウとマツムシソウが僅かに咲いているだけだ。
まだ四阿山は見えてはいてもだんだんガスが掛かりそうである。
雨さえ降らなければまあいいや。
今日は、足慣らしが目的なのだから。
根子岳登山道
牧場脇を登って行くとヤナギランは、紅葉して穂になっていた。
マツムシソウも何とかまだ見られる。
東屋が有り、北アルプスが一望できるようで写真が貼ってあったが曇って見えません。菅平スキー場が南に見えるだけです。
菅平牧場駐車場 9:50
入山協力金200円を支払い駐車場へ向かう。第一駐車場は満車なので下段へ停める。こちらももう直ぐ満車になりそうでした。
流石は、百名山人気ですね。
皆さん根子岳と四阿山、どちらに登っているのでしょうか?
中四阿 13:30
中四阿と思われるが、山頂標識は見あたらず。
晴れ渡っていればさぞかし美しい景色が広がるのでしょうね。
中四阿分岐 13:09
ガスが濃くなり周りが霞む。
登山者も代わる代わるやって来る。
帰路は、中四阿コース。
すこし降るとオヤマリンドウが笹の中ら一面に咲き揃いお花畑の様相です。
根子岳 11:19
ダケカンバの林を過ぎ山道は、森林限界を越える。
笹原の低木は少し色が付いて来た。
根子岳へ着いても曇って眺望は、殆ど有りません。
花の百名山ですが、花の季節も終わりました。祠の陰で風を避け、栗ごはんを食べました。