登山道 11:33
単調な道を進むと、道が二股に分かれる。
左は作業路で遠回りになります。
ここの手前で一休み、風が寒くなったので、ジャンバーを着る。
標高が高いのと、ガスが掛かって来たので気温低下だ。
登山道
山の左を巻いて行くと、オンタデ等の草はほとんど無くなり、ガスの臭いがしてきた。
平成16年 9月 1日の噴火時の物だろうか、火山礫も新しい物もある。
登山道
小浅間山を尻目に、どんどん高度を稼いでゆくだけです。
浅間隠山や遠くに榛名の山並みが見えました。
時間が遅いせいか、後ろからは誰も来ません。
小浅間山分岐 10:25
林を抜けるとが、数人いました。
この時間から山に登る人は、さすがにいません。
熊注意の看板が! 熊は沢山います。
注意書
現在火山活動レベルは、1のようです。
風向きにより、有毒ガスには、注意しましょう。
現在も規制が掛かっています。
あくまで自己責任です。
峰ノ茶屋 10:02
Sさんと横川駅で待合せ、碓氷峠-軽井沢経由で登山口の峰ノ茶屋まで移動。
麓から見ると生憎山頂は、ガスの中天気の回復を願い出発。
頂上直下
山頂東の小高い場所で工事作業員が、運搬車の上で昼食を摂っていたが、火山ガスが強いのでとてもここで食事にする気にならない。
時間が遅くなるが、「山を少し下った所にしましょう」とSさんが言うのでうなずく。
登山道より鬼押し出し園
左を見下ろすと、鬼押し出しの溶岩園が広がる。
斜面の傾斜が分かる写真です。
ここの手前で一休み、風が寒くなったので、ジャンバーを着る。
標高が高いのと、ガスが掛かって来たので気温低下だ。
登山道
低木や草が色付き、山肌がきれいですが、道は火山性の砂礫が、ザクザクして歩き難い。
前に見える見える山は、頂上とは異なるようだ。
Sさんから浅間葡萄の実を教わり、食べてみた。 ブルーベリーより甘い気がして美味しい。
下山者に聞くと上はガスのようです。
お鉢巡り
遠くの山は、蓼科山でしょうか? 南西方向は雲でまったく見えない。
Sさんによると、天気が良ければ、アルプスが壁のように立ちはだかり、素晴らしい眺めだと言う。
長野方向には登山者が沢山見える。
登山道より東方向
火山の近くに暮らすのは、大変な事だろう。
噴火の時には、50km以上離れた私の家まで、火山灰や砂が飛んできたのを思い出す。
登山道
小浅間山分岐を過ぎると、工事中の看板がありました。
登山道にクローラーの跡が付いていたので、土曜日でも作業を行なっているようです。
登山道
東大火山観測所の建物を右に見ながら、林の中を進みます。
紅葉は今が盛りですが、あまりきれいなものは有りません。