登山道  11:33

 単調な道を進むと、道が二股に分かれる。
左は作業路で遠回りになります。
 ここの手前で一休み、風が寒くなったので、ジャンバーを着る。
標高が高いのと、ガスが掛かって来たので気温低下だ。

山 H19 10-13

登山道  

 山の左を巻いて行くと、オンタデ等の草はほとんど無くなり、ガスの臭いがしてきた。
平成16年 9月 1日の噴火時の物だろうか、火山礫も新しい物もある。

噴火口のある山に、自己責任で登って来ました。
火山ガスのため、風向きより大変危険です。   

登山道  

 小浅間山を尻目に、どんどん高度を稼いでゆくだけです。
浅間隠山や遠くに榛名の山並みが見えました。
時間が遅いせいか、後ろからは誰も来ません。

小浅間山分岐   10:25

 林を抜けるとが、数人いました。
この時間から山に登る人は、さすがにいません。
熊注意の看板が! 熊は沢山います。

注意書  

 現在火山活動レベルは、1のようです。
風向きにより、有毒ガスには、注意しましょう。

現在も規制が掛かっています。
あくまで自己責任です。

火口西側より北方向
ヤマハハコ(山母子)
オンタデ(御蓼)

峰ノ茶屋   10:02

 Sさんと横川駅で待合せ、碓氷峠-軽井沢経由で登山口の峰ノ茶屋まで移動。
麓から見ると生憎山頂は、ガスの中天気の回復を願い出発。

避難用シェルター
西側の高台
山頂火口 12:17   クリックすると大きくなります。
山歩き行程
峰ノ茶屋-23分-小浅間分岐-52分-2,000m分岐付近休憩16分-44分-山頂-48分-火口一周-30分-2,000m付近昼食休憩17分-34分-
小浅間分岐
分岐-15分-峰ノ茶屋   全工程 4時間40分
クロマメノキ(黒豆の木)
実は「浅間葡萄」と呼ばれる。
シラタマノキ(白玉の木) 別名シロモノ
浅○山 標高 2,568m  (Sさんに同行)
山域別記録
山登山 H19 10月13日
日付順山行記録
 1280×1024で最適化しています。

頂上直下

 山頂東の小高い場所で工事作業員が、運搬車の上で昼食を摂っていたが、火山ガスが強いのでとてもここで食事にする気にならない。
時間が遅くなるが、「山を少し下った所にしましょう」とSさんが言うのでうなずく。

登山道より鬼押し出し園

 左を見下ろすと、鬼押し出しの溶岩園が広がる。
斜面の傾斜が分かる写真です。
 ここの手前で一休み、風が寒くなったので、ジャンバーを着る。
標高が高いのと、ガスが掛かって来たので気温低下だ。

登山道  

 低木や草が色付き、山肌がきれいですが、道は火山性の砂礫が、ザクザクして歩き難い。
前に見える見える山は、頂上とは異なるようだ。
 Sさんから浅間葡萄の実を教わり、食べてみた。  ブルーベリーより甘い気がして美味しい。
下山者に聞くと上はガスのようです。

平成16年 9月15日 天神平より撮影

21年ぶりに、平成16年 9月 1日小噴火をしました。
噴火は12月まで続き、付近には火山礫を飛ばし、遠くまで降灰がありました。

私の家でも爆発音と空振が聞こえ、びっくりしたのを覚えています。
HOME


山の植物
火口の噴煙
測量用プリズム

お鉢巡り

 遠くの山は、蓼科山でしょうか? 南西方向は雲でまったく見えない。
Sさんによると、天気が良ければ、アルプスが壁のように立ちはだかり、素晴らしい眺めだと言う。
長野方向には登山者が沢山見える。

噴火口のパノラマ

登山道より東方向

 火山の近くに暮らすのは、大変な事だろう。
噴火の時には、50km以上離れた私の家まで、火山灰や砂が飛んできたのを思い出す。

登山道  

 小浅間山分岐を過ぎると、工事中の看板がありました。
登山道にクローラーの跡が付いていたので、土曜日でも作業を行なっているようです。

登山道  

 東大火山観測所の建物を右に見ながら、林の中を進みます。
紅葉は今が盛りですが、あまりきれいなものは有りません。


HOME
inserted by FC2 system