林道終点 14:22
林道終点の広場に出た。
これからは、杉林になるが手入れがされていないようだ。
林道は、だいぶ古くからあるようだが。
朝日ヶ原下より大烏帽子山
巻機山まで縦走する強者もいると言う。
写真で見る限り大烏帽子山へは、細い道が付いているようだ。
それにしても、巻機山まではとてつもなく遠い気がする。
朝日岳下山
林がだんだん濃くなると、大石沢も近い。
下りはコースタイムと変わらないスピードなので、足を庇っているのが良く分かる。
こんな所で滑って捻挫をするのだろうな。
一応、湿布・痛み止め・テープ・絆創膏・虫刺され軟膏など持ちあるっています。
広河原 13:22
大石沢出会から広河原までは、伏流水のどろどろの道でいやでした。
この先で、渓流釣りと思われる若者3人組と遭遇。
この時間から登ってどうするのだろう?
ジョウシュウオニアザミ(上州鬼薊)
ミヤマトリカブト(深山鳥兜)
ミヤマゼンコ(深山前胡)
道路崩壊箇所
これだけ路肩が崩れていると、車は完全にここまでです。
帰りにゲートを開けていると、小屋の主が現れ怪訝そうにしているので、ぺこりと頭を下げ通過していった。
電力会社の車が入っていたので、関係者と思ったかもね!
林道歩き
杉の間から、尾瀬笠ヶ岳がちょこんと見えた。
まだ登ったばかりだが、三角の山は懐かしい感じだ。
林道へ
先を急いでいるのだが、道の上り下りが激しくあまり早くなさそうだ。
右の渓谷は深いので、捜索者も大変だったであろう。
所々川に下りる道が付いていた。
大石沢 12:42
午前中の2人は、まだこの辺の川にいるだろうか?
沢から朝日岳が見えるので、望遠で撮影する。
朝日岳下山
露岩帯のトラバースが終わると、一直線に笹が切り開かれている道だ。
枯れ笹が滑る事、残雪期に雪の上を滑り降りれば面白いかもしれないが、歩きにくい道がずっと続く。
熊よけにラジオのボリュームを最大にした。
携帯はもちろん圏外、何があっても自己責任です。
朝日岳下山
尾根に沿って南側を降って行く。
残雪があるためこのコースになったのでしょうか?
露岩帯が怖い気がするのだが。
下には大石沢が見え、あそこまで急降下する事になる。
朝日岳下山
尾瀬の山々を眺めながら、気分の好い下りだ。
水は2リットル持ってきたのが、まだ十分あるので水場も通過する。
このコースは、水の心配が無いので気が楽だ。
宝川温泉分岐 11:35
頂上から4分まで分岐。
朝日ヶ原の向こうの、ジャンクションピークまで行き、新潟側を見たい気がするが、往復1時間掛かるので取りやめた。
雲が取れていれば行ったかも知れないが・・・
苗場山
武尊山
日光白根山
笠ヶ岳
至仏山
燧ヶ岳
朝日岳山頂より谷川岳方向
朝日岳山頂
山頂の岩の上には祠が一つあり、割れ目にはホソバヒナウスユキソウが根付いていました。
岩陰で風を除け、昼食を食べます。
気温は低くありませんが、体感温度が下がり、暖かい物が欲しい気がしました。
この南には、高山植物が咲くので周辺を探しましたが、すでに終わりでした。これからは、すばらしい紅葉が目を楽しませるだろう。
頂上で50分ものんびりしてしまった。 11時半を過ぎたので下山に掛かる。
林道歩き
もう車が近いので、川を眺める余裕も出来た。
土砂降りの中、増水した川を渡り遭難した方の事を思うと、それほど楽しくなかったような気がした山行きであった。
渡渉点 13:32
帰りも川に落ちることなく、渡れました。
5人も釣り人に出会いましたが、人が流された川でも、釣りに来るとは度胸がありますね。