朝日岳山歩き 2  H20 09-12
朝日岳で出会った植物  (まちがっていたら教えてください)
朝日岳山頂 H20  9月12日

朝日岳山歩き 1

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山域別記録

林道終点 14:22

 林道終点の広場に出た。
これからは、杉林になるが手入れがされていないようだ。
林道は、だいぶ古くからあるようだが。


日付順山行記録

朝日岳山歩き 1

朝日岳 標高1,945.3m (単独行)
サラシナショウマ(晒菜升麻)

朝日ヶ原下より大烏帽子山

 巻機山まで縦走する強者もいると言う。
写真で見る限り大烏帽子山へは、細い道が付いているようだ。
それにしても、巻機山まではとてつもなく遠い気がする。

朝日岳下山

 林がだんだん濃くなると、大石沢も近い。
下りはコースタイムと変わらないスピードなので、足を庇っているのが良く分かる。
こんな所で滑って捻挫をするのだろうな。
一応、湿布・痛み止め・テープ・絆創膏・虫刺され軟膏など持ちあるっています。

広河原  13:22

 大石沢出会から広河原までは、伏流水のどろどろの道でいやでした。
この先で、渓流釣りと思われる若者3人組と遭遇。
この時間から登ってどうするのだろう?

大石沢から板幽沢橋先終点へ 
朝日岳下山 H20  9月12日
イワオトギリ(岩弟切)
タカネトウウチソウ(高嶺唐打草)

ジョウシュウオニアザミ(上州鬼薊)

朝日岳山頂から360°パノラマ クリックすると大きくなります。
ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)

ミヤマトリカブト(深山鳥兜)

朝日岳の地図

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ミヤマコゴメグサ(深山小米草)
チングルマ(稚児車) 穂
マルバヘビノボラズ(丸葉蛇登らず) 実

ミヤマゼンコ(深山前胡)

ツバメオモト(燕万年青) 実
ウメバチソウ(梅鉢草)
イワショウブ(岩菖蒲)
ナナカマド(七竃) 実
ムシカリ 別名オオカメノキ 実

道路崩壊箇所

 これだけ路肩が崩れていると、車は完全にここまでです。
帰りにゲートを開けていると、小屋の主が現れ怪訝そうにしているので、ぺこりと頭を下げ通過していった。
電力会社の車が入っていたので、関係者と思ったかもね!

林道歩き

 杉の間から、尾瀬笠ヶ岳がちょこんと見えた。
まだ登ったばかりだが、三角の山は懐かしい感じだ。

林道へ

 先を急いでいるのだが、道の上り下りが激しくあまり早くなさそうだ。
右の渓谷は深いので、捜索者も大変だったであろう。
所々川に下りる道が付いていた。

大石沢  12:42

 午前中の2人は、まだこの辺の川にいるだろうか?
沢から朝日岳が見えるので、望遠で撮影する。

朝日岳下山

 露岩帯のトラバースが終わると、一直線に笹が切り開かれている道だ。
枯れ笹が滑る事、残雪期に雪の上を滑り降りれば面白いかもしれないが、歩きにくい道がずっと続く。
熊よけにラジオのボリュームを最大にした。
携帯はもちろん圏外、何があっても自己責任です。

朝日岳下山

 尾根に沿って南側を降って行く。
残雪があるためこのコースになったのでしょうか?
露岩帯が怖い気がするのだが。
 下には大石沢が見え、あそこまで急降下する事になる。

朝日岳下山

 尾瀬の山々を眺めながら、気分の好い下りだ。
水は2リットル持ってきたのが、まだ十分あるので水場も通過する。
このコースは、水の心配が無いので気が楽だ。

宝川温泉分岐  11:35

 頂上から4分まで分岐。
朝日ヶ原の向こうの、ジャンクションピークまで行き、新潟側を見たい気がするが、往復1時間掛かるので取りやめた。
雲が取れていれば行ったかも知れないが・・・


苗場山

武尊山

日光白根山

笠ヶ岳

至仏山

燧ヶ岳

朝日岳山頂より谷川岳方向


朝日岳山頂  

 山頂の岩の上には祠が一つあり、割れ目にはホソバヒナウスユキソウが根付いていました。
 岩陰で風を除け、昼食を食べます。
気温は低くありませんが、体感温度が下がり、暖かい物が欲しい気がしました。

この南には、高山植物が咲くので周辺を探しましたが、すでに終わりでした。これからは、すばらしい紅葉が目を楽しませるだろう。
頂上で50分ものんびりしてしまった。 11時半を過ぎたので下山に掛かる。

林道歩き

 もう車が近いので、川を眺める余裕も出来た。
土砂降りの中、増水した川を渡り遭難した方の事を思うと、それほど楽しくなかったような気がした山行きであった。

渡渉点  13:32

 
帰りも川に落ちることなく、渡れました。
5人も釣り人に出会いましたが、人が流された川でも、釣りに来るとは度胸がありますね。

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