白毛門 -朝日岳-七ッ小屋山歩き  H.18 08-31
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山域別記録

山行図

 これで夏も終わり、天気も期待できそうなので馬蹄形縦走を夢見て出かけました。
しかし水が切れ、バテてしまい沢に下って、断念!
 体力の無さを痛感、いつかリベンジを。
今まで一番歩いた一日でした。

笠ヶ岳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。

白毛門-笠ヶ岳へ H18  8月31日

清水峠     11:48

 (左)七ッ小屋山、(右)謙信尾根の分岐路。

この手前で沢に降り、水を補給していれば・・・
後の祭りだった!

 これから笹原を登っていきます。

日付順山行記録
白毛門 (単独行)
標高1,720m
笠ヶ岳 
標高1,852.1m
朝日岳 
標高1,945.3m
七ッ小屋山 
標高1,674.7m 

土合 東黒沢登山口   5:15

 土合駐車場は車が2台
これから白毛門-蓬峠に行く方が、準備をしていました。
暑いので、5時前に登山開始すべきでした。

白毛門山より一ノ倉沢  7:55

 白毛門の定番写真です。
先が長いため、写真を撮っただけで、進みます。

白毛門山より笠ヶ岳、大烏帽子  

 左「笠ヶ岳」、右「小烏帽子、大烏帽子」
朝日岳は、この奥に隠れているのです。

白毛門山-笠ヶ岳間  

 
ここからが、一ノ倉沢が一番良く見える。
手前のナナカマドも、ちょっとだけ色が付いています。

七ッ小屋山より360度 パノラマ
笠ヶ岳より360度 パノラマ

朝日岳へ H18  8月31日

大烏帽子より朝日岳  

 ここまで来るとやっと朝日岳の山頂がが見える。
後ろは巻機山でしょうか。
まだ遠いなあー。

朝日岳山頂   10:03

 第一の目標達成!。 長い道のりでした。
振り返ると大烏帽子-笠ヶ岳、奥には谷川岳が見える。
コースタイムで5時間40分
ここまで休憩を挟んで4時間48分
暑さのせいか早く登れませんでした。
ざるそばを食べて、しばし休憩。
笠ヶ岳方面では県警のヘリが
飛んでいました。


朝日岳から清水峠 H18  8月31日

宝川温泉分岐  10:26

 木道歩きの高層湿原地帯です。
分岐先に水場があると言うが、寄り道しないで
先を急ぎます。

ジャンクションピーク  10:43

 右へ行くと巻機山です。
難路、道無しとありました。
残念ながら、巻機山頂は雲で見えませんでした。

清水峠     11:48

 清水峠には、JR送電線監視小屋(左)、JR白崩避難
小屋(右)があります。
写真では、判りにくいのですが、監視小屋のほうが
立派で大きな建物ですが、登山者は立入り禁止でした。

 この付近には、ウメバチソウが沢山咲いていました。

←JR送電線監視小屋

JR白崩避難小屋→
こちらは小さくて狭いです。


大源太山
 七ッ小屋山    

七ッ小屋山     12:49

 やっと七ッ小屋山到着、見晴らしが良い!
日差しが強くなり喉が渇きますが、麦茶500cc オレンジジュース500ccのみ
これから歩くには、水を補給しなければ!

七ッ小屋山から蓬峠 H18  8月31日

七ッ小屋先から谷川岳    

 笹薮で足元も見えません。
杖で笹をかき分け進みます。
 蓬峠は、まだ先だなー。
照りつける日差しで喉も渇く。

七ッ小屋山を振り返る    

 後ろにはなだらかな七ッ小屋山が、
前方には湿原
があり、笹原も一休み。

蓬峠    13:47   

 蓬峠には、黄色い蓬ヒュッテが目立ちます。
小屋番さんも宿泊者が来るので、準備のようです。

日が長い頃なら、一日で馬蹄形縦走が出来そうです。


蓬峠から土合 H18  8月31日

武能岳 土合分岐路    13:51   

 水場まで15分!
浴びるほど水が飲みたい!
誘惑には勝てませんでした。
思わず下ってしまいました。

水場    14:00   

 10分掛からず到着。
一気に1リットルも飲み、今晩泊まらないため、食料も
大方食べてしまいました。
お弁当も、水が無いと美味しく食べられませんね!

冷たい水に足を入れ、気分をリフレッシュ。
もう登る気になりません。 新道を下り帰る事にしました。

白樺避難小屋    15:04   

 小沢を幾つか渡り、旧国道と合流点を過ぎると、
JRが管理する避難小屋が見えました。
中は狭いです。

JR見張小屋    16:29   

 ここまで、武能沢を渡り湯檜曽川沿いの平坦の道を
歩き、芝倉沢を横切ると、林の中にJR見張小屋が現れ
ます。

大きな建物ですが、立入り禁止でした。

湯檜曽川河原     

 一ノ倉沢を過ぎると、湯檜曽川の河原を歩きます。
大きな石にマークがありますが、薄暗い中では
道に迷ってしまいそう。


オニシモツケ(鬼下野)
蓬峠下

イワショウブ(岩菖蒲)
朝日ヶ原湿原他

タカネトウウチ草(高嶺唐打草)
朝日岳下

ウメバチソウ(梅鉢草)  清水峠

オヤマリンドウ(御山竜胆)  朝日岳手前

ミヤマシシウド(深山猪独活) 蓬峠下

↓小烏帽子より一ノ倉沢  9:14

 笠ヶ岳の向こうに谷川岳と一ノ倉岳が見える。
これだけ景色が良いと、辛い登りも苦になりません。

松ノ木沢の頭   6:59 

 豪雪の名残か標柱が倒れていました。
長い急登もここで一休み。
シャツも汗がびっしょり !
今年初めての白毛門登頂、気合も入ります。
谷川岳のガスも取れて来て、一ノ倉沢を見ながら登るのは最高の気分です。

小烏帽子へ→

 笠ヶ岳を下ってまた登り返し、朝日岳はずっと先。
鞍部は初夏には、お花畑になりそうです。

清水峠から七ッ小屋山 H18  8月31日

マチガ沢  17:06     

 橋がない!
少し下流を飛び石伝いに渡ります。
新道は、川沿いを通るため、増水時は気をつけたい
ものです。

 この先砂利道の道路に出て、土合駐車場5:32でした。
長い時間歩きました。

白毛門から七ッ小屋山で出会った植物  (まちがっていたら教えてください。)
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
土合登山口 -1時間44分-松ノ木沢の頭休憩15分-41分-白毛門山頂
休憩5分-47分-笠ヶ岳山頂休憩10分-1時間06分-朝日岳山頂
軽食休憩20分-40分-ジャンクションピーク -1時間05分-清水峠休憩5分-56分-七ッ小屋山休憩12分-46分-蓬峠 -13分-水場昼食休憩24分
-40分-白樺避難小屋-1時間25分-JR見張小屋-1時間03分-土合登山口      全歩行工程 12時間17分休憩1時間31分
含む 
七ッ小屋山より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。

笠ヶ岳山頂   8:47

 笠ヶ岳山頂には、名前の判らなくなった標柱が一本。
新潟側は曇っていますが、周りの景色は最高です!
いつか朝日に輝く谷川岳の写真が撮りたいものだ!

朝日岳直下 

 あと一登り、のこぎりの歯みたいな登山道も
もう一息。
岩の後ろが朝日岳です。

朝日ヶ原   

 朝日岳北側湿原
池塘が点在する高層湿原、この時期イワショウブが
咲いていました。
高山植物の宝庫だそうです。

朝日岳-清水峠間   

 清水峠は、ずっと先だなー
なだらかな七ッ小屋山の隣には、険しい大源太山がそびえて
いる。
 天気も曇ってきたので、涼しくなりました。
新潟側は、登山道が崩落している所もあります。


松ノ木沢の頭より一ノ倉沢 

笠ヶ岳避難小屋

 山頂を少し下った所の避難小屋。
物凄く暑そうでした。
朝日の谷川岳を撮るには、ここに泊まるのかな。

ヤマアジサイ(山紫陽花) 湯檜曽川沿い

ミヤマカラマツ(深山唐松) 蓬峠下


朝日岳の地図

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