山行図
これで夏も終わり、天気も期待できそうなので馬蹄形縦走を夢見て出かけました。
しかし水が切れ、バテてしまい沢に下って、断念!
体力の無さを痛感、いつかリベンジを。
今まで一番歩いた一日でした。
清水峠 11:48
(左)七ッ小屋山、(右)謙信尾根の分岐路。
この手前で沢に降り、水を補給していれば・・・
後の祭りだった!
これから笹原を登っていきます。
土合 東黒沢登山口 5:15
土合駐車場は車が2台
これから白毛門-蓬峠に行く方が、準備をしていました。
暑いので、5時前に登山開始すべきでした。
白毛門山より一ノ倉沢 7:55
白毛門の定番写真です。
先が長いため、写真を撮っただけで、進みます。
白毛門山より笠ヶ岳、大烏帽子
左「笠ヶ岳」、右「小烏帽子、大烏帽子」
朝日岳は、この奥に隠れているのです。
白毛門山-笠ヶ岳間
ここからが、一ノ倉沢が一番良く見える。
手前のナナカマドも、ちょっとだけ色が付いています。
大烏帽子より朝日岳
ここまで来るとやっと朝日岳の山頂がが見える。
後ろは巻機山でしょうか。
まだ遠いなあー。
朝日岳山頂 10:03
第一の目標達成!。 長い道のりでした。
振り返ると大烏帽子-笠ヶ岳、奥には谷川岳が見える。
コースタイムで5時間40分
ここまで休憩を挟んで4時間48分
暑さのせいか早く登れませんでした。
ざるそばを食べて、しばし休憩。
笠ヶ岳方面では県警のヘリが飛んでいました。
宝川温泉分岐 10:26
木道歩きの高層湿原地帯です。
分岐先に水場があると言うが、寄り道しないで
先を急ぎます。
ジャンクションピーク 10:43
右へ行くと巻機山です。
難路、道無しとありました。
残念ながら、巻機山頂は雲で見えませんでした。
清水峠 11:48
清水峠には、JR送電線監視小屋(左)、JR白崩避難
小屋(右)があります。
写真では、判りにくいのですが、監視小屋のほうが
立派で大きな建物ですが、登山者は立入り禁止でした。
この付近には、ウメバチソウが沢山咲いていました。
←JR送電線監視小屋
JR白崩避難小屋→
こちらは小さくて狭いです。
七ッ小屋山 12:49
やっと七ッ小屋山到着、見晴らしが良い!
日差しが強くなり喉が渇きますが、麦茶500cc オレンジジュース500ccのみ
これから歩くには、水を補給しなければ!
七ッ小屋先から谷川岳
笹薮で足元も見えません。
杖で笹をかき分け進みます。
蓬峠は、まだ先だなー。
照りつける日差しで喉も渇く。
七ッ小屋山を振り返る
後ろにはなだらかな七ッ小屋山が、
前方には湿原があり、笹原も一休み。
蓬峠 13:47
蓬峠には、黄色い蓬ヒュッテが目立ちます。
小屋番さんも宿泊者が来るので、準備のようです。
日が長い頃なら、一日で馬蹄形縦走が出来そうです。
武能岳 土合分岐路 13:51
水場まで15分!
浴びるほど水が飲みたい!
誘惑には勝てませんでした。
思わず下ってしまいました。
水場 14:00
10分掛からず到着。
一気に1リットルも飲み、今晩泊まらないため、食料も
大方食べてしまいました。
お弁当も、水が無いと美味しく食べられませんね!
冷たい水に足を入れ、気分をリフレッシュ。
もう登る気になりません。 新道を下り帰る事にしました。
白樺避難小屋 15:04
小沢を幾つか渡り、旧国道と合流点を過ぎると、
JRが管理する避難小屋が見えました。
中は狭いです。
JR見張小屋 16:29
ここまで、武能沢を渡り湯檜曽川沿いの平坦の道を
歩き、芝倉沢を横切ると、林の中にJR見張小屋が現れ
ます。
大きな建物ですが、立入り禁止でした。
湯檜曽川河原
一ノ倉沢を過ぎると、湯檜曽川の河原を歩きます。
大きな石にマークがありますが、薄暗い中では
道に迷ってしまいそう。
オニシモツケ(鬼下野)
蓬峠下
イワショウブ(岩菖蒲)
朝日ヶ原湿原他
タカネトウウチ草(高嶺唐打草)
朝日岳下
ウメバチソウ(梅鉢草) 清水峠
オヤマリンドウ(御山竜胆) 朝日岳手前
↓小烏帽子より一ノ倉沢 9:14
笠ヶ岳の向こうに谷川岳と一ノ倉岳が見える。
これだけ景色が良いと、辛い登りも苦になりません。
松ノ木沢の頭 6:59
豪雪の名残か標柱が倒れていました。
長い急登もここで一休み。
シャツも汗がびっしょり !
今年初めての白毛門登頂、気合も入ります。
谷川岳のガスも取れて来て、一ノ倉沢を見ながら登るのは最高の気分です。
小烏帽子へ→
笠ヶ岳を下ってまた登り返し、朝日岳はずっと先。
鞍部は初夏には、お花畑になりそうです。
マチガ沢 17:06
橋がない!
少し下流を飛び石伝いに渡ります。
新道は、川沿いを通るため、増水時は気をつけたい
ものです。
この先砂利道の道路に出て、土合駐車場5:32でした。
長い時間歩きました。
笠ヶ岳山頂 8:47
笠ヶ岳山頂には、名前の判らなくなった標柱が一本。
新潟側は曇っていますが、周りの景色は最高です!
いつか朝日に輝く谷川岳の写真が撮りたいものだ!
朝日岳直下
あと一登り、のこぎりの歯みたいな登山道も
もう一息。
岩の後ろが朝日岳です。
朝日ヶ原
朝日岳北側湿原。
池塘が点在する高層湿原、この時期イワショウブが
咲いていました。
高山植物の宝庫だそうです。
朝日岳-清水峠間
清水峠は、ずっと先だなー。
なだらかな七ッ小屋山の隣には、険しい大源太山がそびえて
いる。
天気も曇ってきたので、涼しくなりました。
新潟側は、登山道が崩落している所もあります。
松ノ木沢の頭より一ノ倉沢
笠ヶ岳避難小屋
山頂を少し下った所の避難小屋。
物凄く暑そうでした。
朝日の谷川岳を撮るには、ここに泊まるのかな。
ヤマアジサイ(山紫陽花) 湯檜曽川沿い
ミヤマカラマツ(深山唐松) 蓬峠下