R254から見た艫岩
ほほえましい親子
荒船山歩き H.22 11-13(日)
HOME
山域別記録
日付順山行記録
荒船山  (Sさん同行)
標高1,422.5m 
天気:晴時々曇り
山頂気温:14.8℃

艫岩  12:09

 艫岩の上に立つ。
臼井義人さんがここから落ちたのか?
なぜヘリまで行って覗いたのだろうか。
私は、1m以上離れても怖くてドキドキものです。見晴らしが良いのでこちらや休憩所には、沢山のハイカーが集まっていました。
正面に浅間山、右に妙義山、いい眺めだ。
山歩き行程 (写真を撮りながらなので、ゆっくりです。)
内山峠-1時間11分-艫岩
休憩12分-30分-経塚山昼食休憩40分-30分-艫岩-1時間-内山峠      全歩行行程 4時間3分(休憩52分含む) 
荒船山下山
親子連れ
休憩所
入口の注意書
内山峠登山口駐車場
艫岩よりR254を見下ろす
駐車場
艫岩より浅間山方向
浅間山
裏妙義
登山道

 稜線の長野側を歩くが、意外とアップダウンが激しい。
私達のように出足が遅い登山者も沢山登っています。
鎖の手摺が付いている急坂は滑って歩き難くく先行者は、ためらって登りが遅れてくる。登山者が多いので道は締まって歩き易いけれど金曜日に降った雨のせいでぬかるんでべたべた道である。
以前は、とても整備されていたようでガードパイプのフェンスや橋が物語っている。
ハイキングコースとしては、少し危険な部類なので入口に注意書きがあるのかもしれない。
 進んで行くと大きな岩壁に突き当たる、もろいようで所々穴が空いている。
右には尖った荒船最高点の経塚山が見えました。
危険にあるガードパイプ
斜面に掛かる橋
脆い岩肌
山行図

 北部の予報があまり良くないので、Sさんからの誘いも有り、渋川駅で待ち合わせ荒船山へ行く事にした。
渋川ICより下仁田ICへ移動後、R254で内山トンネルをを目指す。
トンネルを抜け、長野県側から旧道を戻り、山麓の紅葉は、良かったけれど峠まで来ると既に落葉の状態でした。
 旧道の内山峠の駐車場は、満杯状態で路肩駐車も数珠繋ぎで大混雑でした。
100m程先の群馬県側に路肩駐車して登り出す。

 『クレヨンしんちゃん』の作者、臼井義人さんが艫岩と言う絶壁から落ちたそうで、高さ200mの岩壁です。
内山峠登山口駐車場  15:01

 下山者を追い抜きながらダラダラ降りて来ると駐車場には、まだけっこう車が止っていました。
面白い形の山を登ったもんだなあ。こんな船の形の山が侵食によって出来たとは、調べて見るまで私は隆起したと思っていました。
帰りに国道から夕日に照らされる艫岩を撮って帰路に着く。
上信越道は、大渋滞でみんな最後の紅葉を楽しんだのでしょうか?
艫岩  14:02

 途中でまた例の親子に挨拶して先に行く。愚図も言わずに元気な女の子でした。
頂上でゆっくりしたので急いで艫岩に戻って来ました。
さすがにだいぶ人は少なくなりましたが、まだやってくる人がいたのには驚きです。
下を見るとR254がのたくっていました。

荒船山の地図

HOME

経塚山  12:51

 荒船山の南端で最高点が、経塚山である。
北の艫岩と違い展望は、林に阻まれ全く無い。
こちらの陽だまりでカップうどんとオニギリの昼食を摂る。
登山者が入れ替わり立ち代りやって来てあの女の子を連れた親子も登って来ました。
星尾峠分岐  12:44

 荒船山は、その名の通り船の形に似ています。
船尾が断崖の艫岩で尖った船首が経塚山となります。
山頂平原を歩いていると笹原は、空母の甲板のようで此処が山の上?と疑問を持ってしまいそう。
20分程行くと星尾峠分岐でこれから少しの間経塚山への登りとなる。
星尾峠分岐
経塚山
経塚山
水場  12:26

 山頂に沢と言うには小さな窪みが有り、水が湧き出ている。
不思議な物ですね。
また少し進むと地震で倒れないかと思えるような細長い石碑が、登山道の東側に有りました。
何か神様の事が書かれているらしい。
石碑
相沢・三ッ瀬分岐  12:24

 賑わう休憩所を後に荒船山最高点を目指す。
少し進むと相沢・三ッ瀬分岐でこちらから登ろうとしたが、Sさんが私の体力を考え標高差の少ない内山峠を選んでくれたようだ。
既に経塚山から戻ってくる人も多い。
水場
相沢・三ッ瀬分岐
休憩所
荒船山艫岩より経塚山へ

頂上台地へ

 岩肌を階段状に削り取った道を進んで行く。スリップの危険があるのでロープに捕まりながら慎重に登るので渋滞気味となってしまいます。
頂上台地まで登ると緩やかになり、マツダランプのホーロー引きの懐かしい看板に出会いました。
艫岩
艫岩の上に立つ
一杯水  11:52

 岩肌から一条の清水が流れ落ちている。
これを飲むには、橋から滑りやすい岩肌に降りなければならないのでやめておきます。
 登山道は、これより急な岩場を登っていく事になります。
岩場を行く
頂上台地
 お父さんとお嬢ちゃんの親子に道を譲ってもらう。
この親子は、元気に経塚山まで登って来ました。
 先を見ると、艫岩の大岩壁がそそり立っている。
こちらから見上げるだけでゾクゾクしてきます。
梯子
一杯水
経塚山
艫岩を西から望む
経塚山
荒船山登山 H.23 11月13日
笹原が続く
内山峠登山口駐車場  10:58

 峠の上下には、ずらりと車列が並んでいる。
今日は、100人位山に入っているだろうな。
紅葉も終わった山になぜこれだけ集まるのだろうか?
登山口には、なにやら注意書きがある、登山道の一部が崩壊しているとか。
アップダウンのある登山道
急な階段

inserted by FC2 system