尼ヶ禿山を後に
下山中に登りで追い越したおじさんに会いました。私は雨具を着ますが、蒸れる為傘を差していました。
さて私は、元来た道を戻っても面白味が無いので玉原ダム方向に降りる事にした。
途中以前間違ったカエデルート分岐を過ぎた。これを左だと元の鉄塔へ戻ります。
玉原国際セミナーハウス 11:21
湿原から道路へ出て左へ少し戻り、また山の中へ分け入る。
朝日の森ロッジは、玉原国際セミナーハウスと名前を変えこの先にある。
尼ヶ禿山は、右に折れ坂道を登って行く。
参ったな、小雨が振り出した。
山行図
折角なので玉原までやって来た。
紅葉は、すっかり終わっていたが、また尼ヶ禿山へ別コースを使い登って見ました。
曇り空から小雨が振り出し、終いには本降りですっかり興ざめになり半ばやけくそで、玉原ダムを一周してしまいました。
和尚台下 9:25
和尚台の下を右に回りこみ、2m程の梯子の下を落葉を掻き分け、10月23日に無くしたメガネを探すが、一向に見つかりません。
鉄梯子から落ち左の岩に尻を打ち付け、山肌を20m位転がり落ちたのでした。
打ち所が悪ければと思うとゾッとします。。
結局迦葉山登頂も諦め紅葉を楽しみながら下山した。
迦葉山弥勒寺 9:00
自分が車を止めた時には、1台しかなかったが参拝者続々とやって来た。
熊避けの鈴を借り中雀門から太鼓橋を渡り和尚台を目指す。
紅葉は、最盛期で雨上がりの薄日が差し込み赤さが増していました。
ダム周遊道路 13:01
作業道を少し下るとダム湖が見え、ダム周遊道路へ出てきました。サイクリング道路です。
左は、湿原へ戻り、右はダム提へと続きます。
玉原ダムサイト 13:24
ダムサイトの駐車場は、8:30-17:00まで利用可能でその後はゲートを閉めるそうです。
雨が強く降って来たせいかこの時間は、一台の車も止ってませんでした。
ダム概要図で2週間前と今回の山歩きでで玉原ダムの仕組みが良く判りました。
センターハウス 10:55
センターハウスのレストランは、11月 2日で終了と張り紙が有りました。
車は数台程で玉原高原の紅葉は終わりを告げ冬枯れの林となっていました。
熊注意の表示のある車止めを抜け歩き出す。
観光で訪れた人が、湿原から戻ってきた。
山行図
2週間前の10月23日、藤原から迦葉山へ縦走の終盤に和尚台へ登頂後、下の梯子から転がり落ちてメガネを失ってしまった。
傷や痛みも癒えたのでメガネ探しにやって来ました。
センターハウス 13:42
ダム東側のサイクリング道路を歩きセンターハウスに戻って来ました。
もう一台は山で会ったおじさんの物だろう。
紅葉も終わり、すっかり静まり返った玉原を雨に当たりながら、ただ歩いただけの日になったのでありました。
玉原ダム 13:11
ロックフィルダム堤体を歩いて行く。
余水吐口の先に見える迦葉山は、ガスの中。
570mもの長さの石組は、渡って見ると圧巻である。
紅葉は、終盤であるがさぞかし最盛期は綺麗でしょう。
ダム工事の最中も訪れたが、こんな大きな物を作っているとは想像もしなかった。
作業道合流 12:57
ダム提への尾根を下って行く。
明るいブナの美林は木々が細く、戦中戦後に伐採された跡のようです。
私の小さい頃は、盛んにチップにされるため伐採されていました。
ダム分岐 12:43
ずーっと尾根を歩くと玉原ダム分岐がありました。この付近は、黒檜の林です。
ダムへと左の尾根を進むと今度は、ブナの林へ変化しました。
尼ヶ禿山 12:03
途中で登山者を1人追い抜き、鉄塔へ出て右の山頂方向に進む。
落葉したブナ林を15分ほど進むと尼ヶ禿山が見えて来た。
もちろん誰もいません。雨の降る中、パンとコーヒーだけの質素な昼食。
少しの間、雲が切れ景色が見えました。
玉原湿原入口 11:02
湿原へと木道を進む。だいぶ痛んできたな。
尾瀬と同じようにこれから東電は、こちらも手入れをしないのか?
すっかり晩秋の気配で、後は雪の便りを待つのみか。