鈴ヶ岳 13:47
この時間では、山頂に誰も居ない。
天気も良くなり気温も高いので石碑の前に腰を下ろし、軽く食事を摂る。
木々が無ければ、360度の眺望が望めるのに枝が邪魔をする。
それでも谷川方面や草津白根方向は良く見える。
ゆっくりしたいが、時間が遅いので早めに降りましょう。
鈴ヶ岳へ
今までのコースと比べ人が多いので雪は踏み固められ道はツルツル。
出来ればアイゼンを付けた方が良さそうだ。
日向は、雪が融けているしまあ登りだから木につかまりながら歩けます。
大ダオ 13:25
カラマツ林の岩場に掛かるとトレースは、正規ルートから完全に右にずれている。
しかしコース上を登る事は雪が深く困難なので仕方なく跡を付いて行く。
つぼ足ではまり込みながら何とか大ダオに辿り着く。
ここからは、しっかりした道である。
大ダオへ
鈴ヶ岳へは、急なため直登せずに大きく左へ回り込みながら大ダオを目指す。
時折道標が立つ他は登山道らしきものは皆無である。
カンジキのトレースは、2組有り別の日に登った物でそれぞれルートが多少違っている。でもどちらかの跡を辿らねば、膝まで踏み込んでしまい大変である。
鈴ヶ岳登山口 12:33
沼尾川まで降ると谷底から山頂までの425mも登り返さねばならないからうんざりして来た。
川から鈴ヶ岳登山口へ斜面を登る。こんな所もふれあいの道とは驚きである。
平成20年1月6日にこの登山口まで車が登れたので見覚えがある。
沼尾川出合 12:25
左に伐採中の林が現れ、左に巻き込むとやっと沼尾川が現れた。
小さな橋を渡り対岸に出る。
トレースの方は、良く間違わずにここまで来られたと感心します。
積雪期に初めて歩くのは、迷う可能性が大きいと思います。今回はラッキーでした。
出張山 11:46
ボソボソの雪を登り外輪山西端の出張山までやって来ました。
ここは沼方向の見晴らしが良い。
天気も良くなり、気温も上がって来ました。
なんかポカポカしています。
これから対岸の鈴ヶ岳へ直接登れないので大周りします。
駒ヶ岳
陣笠山 10:34
登山口から沼方向を見ながらゆっくり登る。
たまにすっぽり突き抜けるが、高低差が少なく歩き易い。
赤城展望荘からの道と合流し、次のピークが丘のような陣笠山で沼で釣りをしている人達が見えました。
野坂峠 11:18
降って行くと野坂峠と標識が有りました。北方向の矢印には、なんと沼田まで20kmと書かれていました。何時か歩いてみたいです。
また少し先に野坂峠が、こちらは南方向に熊谷市立山の家0.5kmと書かれていました。
自然の家分岐 11:33
規模の小さい雪庇の上を歩いて行くと「さいたま市立自然の家」分岐が左にありました。
このマイナーコースは、林越しにずっと沼を見られ高低差も少なく思っていたより楽しい所です。
雪が少なく、つぼ足で歩けるからかも。
駒ヶ岳
関東ふれあいの道
出張峠からは、関東ふれあいの道を降る事になる。
これが実はくせもので、尾根をずっと降りて行くと急に右に回り込む。
カンジキの踏み跡が無ければ真っすぐ行ってしまいます。
その先も道が雪で埋まっているので迷う所です。
ナビも林の中なのでだいぶずれていました。
雪もそれほど深くないのでカンジキのトレースをつぼ足で辿っても踏み込む事は無い。
枯れ沢に掛かる小さな沢に掛かる橋を渡り進路は少し左に逸れる。
カラマツ林であてどもなく歩いている感じで全く面白くない。
小黒檜山
黒檜山
小地蔵岳
荒山
地蔵岳
長七郎山
薬師岳へ
尾根の南側は、暖かそうで笹も現れている。
そしてこれを餌にする鹿さんも多いようだ。
笹だけならまだしも木の皮まで食べられると将来枯れ山になってしまいそうな勢いである。
そうまだ猟期なので遠くに散弾銃の音も聞こえる。
出張峠 11:56
日当たりの良い道を下って行くと出張峠です。
左は「さいたま市立自然の家」を経由し沼尻に至る。
右は深山バス停と有り、鈴ヶ岳にはここを降りて行く事になる。
まだ時間が有るので鈴ヶ岳へ向かう。
見晴山
五輪峠登山口 10:12
15cm程雪の積もった車道を沼田方面に歩き、峠を左に入ると陣笠山への登山道だ。
誰も歩いていないと思いきやワカンの跡が2組程付いている。
自分は、その後をつぼ足で登って行きます。思ったより歩き易いのは雪が少ないせいだろう。
黒檜登山口 9:46
黒檜登山口到着。6台程度駐車スペースは車無し。
今日の予報は、天気が悪化しそうなので此処まで来ないのか。
赤城北面道路は、1月6日から3月20日まで冬季通行止中なので、雪の押しつけられた遮断機の所に車を止める。
薬師岳 10:57
薬師岳と言うからどんなに厳しいと思いきや少しの急坂を登ればあっけなく着いてしまう。山頂からの眺望は、木々に邪魔され全く無い。
猟銃の音が怖いので、ポロシャツの上に真っ赤な防寒着を羽織る。
ついでに少し休んでパンを口にする。
薬師如来石碑
薬師岳山頂の先に小さな薬師如来と書かれた石碑が有りました。
山を降り日当たりの良い南斜面には、いっぱい鹿のフンがばらまかれていました。
カモシカもありますが、圧倒的に鹿の足跡が多いのです。
鳴き声は聞こえますが、姿は見えず。
小地蔵岳
地蔵岳
荒山
長七郎山