赤城 鳥居峠-利平茶屋歩き 1  H.28 05-01(日)
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鳥居峠 標高1,400m
(まきまき・てるてる坊主さん同行)

天気:晴れ
気温:19.6℃

山歩き行程 (花を見ながらゆっくり歩きました。)
鳥居峠-16分
-林道終点-42分-遊歩道合流-44分-P1204-34分-利平茶屋軽食休憩26分
-40分-P1207-1時間52分-駒ヶ岳分岐-25分-鳥居峠
 全行程 5時間39分休憩等26分含む

駒ヶ岳

尾根を降る

 行き止まりから南東方向へ降ると崖に出てしまった。
此処は、猿川源頭なのだろう。
右の方にアカヤシオが多く見えるが、そちらに降りると帰って来られなくなりそうだ。
左の尾根を降りましょう。
 かなり狭く馬の背状態で足元はえぐれています。

急坂を登る

 僅かに残る踏み跡は、赤城さんとやすべーさんの物か?
急な登りは、私も遅れ気味。
29日以降に開いた花は、美しいな。
あちこち移動し、良いアングルを探します。

山行図

 4月25日に「気ままな男の山歩き」の赤城さんとやすベーさんが歩いたコースを反対側から周回しました。
私も同じ日の午後、長七郎の東山腹をP1204まで往復したので様子はバッチリ。
 4月29日に遅霜が有り標高の高い所では雪も積ったそうだ。
数日経過しているのアカヤシオは、回復しているでしょうか。

 まきまきさん、てるてる坊主さんをご案内しましたが、結果はいかに・・・

※ 鳥居峠より長七郎山東へ続く工事道路下と利平茶屋から駒ヶ岳方向は、登山コースではありません。
迷うと崖から落ちます。あくまで自己責任で行動して下さい。

石塚さんと合流

 難所を通過すると、後から一人の男性がやって来た。お話をすると相互リンクをしている石塚さんでした。
奥さまや愛犬のさくらちゃんが一緒ではなかったので全く気付きません。
昨日登った日光の薬師岳のアカヤシオが綺麗とお勧め頂いたので行きたくなりました。
P1207

 P1207付近にケーブルカー跡方向に降って行く道が有りました。
まきまきさんと
てるてる坊主さんは、以前こちらから登った事が有るそうだ。
 此処からは、完全に登山道から外れます。
岩場で急傾斜のうえ痩せ尾根の崩壊箇所を通過します。
利平茶屋森林公園  9:03

 開園は、5月1日〜10月31日。
バンガロー、テントサイト、バーベキュー用の東屋があります。
軽トラが1台、管理人が今日から入るようです。
開園日なので上のトイレは、まだ使用できませんでした。
駐車場のトイレを使います。

 赤城山鋼索鉄道が、利平茶屋から鳥居峠間1.1km、昭和32年から42年まで営業されていました。

 左の林間広場のベンチで一休み。
地図には登山道となっていませんが、登り口は奥に有ります。
軽食を摂り、これからの登山に備えます。
今度は、元気なアカヤシオの群落に出会えるでしょうか。
利平茶屋へ

 P1204よりジグザグにどんどん標高を下げて行く。
若いアカヤシオが1本咲いていた。
下まで降るとキャンプ場の炊事場が有りました。
吊橋を渡り対岸へ。
P1204より利平茶屋へ

P1204   8:29

 対岸には、3段に分かれた大きな滝が有ります。
桐生山野研究会によると三段の滝と呼ばれ、下段45m、中段25m、上段60m、合計130bの大滝でこの上ににも10mの滝が有ると言う。
道は全く無く、岩ももろいので一般登山者では近付く事も出来ません。
 相互リンクのあにねこさんは、ザイルやハーネス等の装備を整えここに行ったそうです。
私にはとても夢のようで、遠くから眺めるだけに致します。
アカヤシオの季節だけでなく秋の紅葉も良さそうです。

 滝見台を過ぎるとだんだんにアカヤシオは、少なくなり、尾根から利平茶屋への下山口となる。
ベンチが一つ、遊歩道としてはいささか急なこーすですね。
遊歩道合流  7:45

 アカヤシオは、29日の霜のせいでかなり傷んでいる。
右の崖側は、見られる物も有りますが25日に良い物を見ただけあって非常に残念です。
当たり年だっただけにこの先、素晴らしい花が咲き誇るのは何年後になるのやら。
あまり人の歩く事が無いこの道もどんどん崩壊が進んでいるので気になります。

篭山

鳥居峠

覚満淵


鳥居峠の地図


→林道終点   7:03

 林道は、崖崩れも有り上を見ながら通過します。
前回終点から降り、間違えたので少し手前、フトンカゴの所から降りて行きます。
尾根に出る手前に木の根が土を持ちこたえている不思議な場所が有りました。

三段の滝

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鳥居峠   6:47

 前回に続いて鳥居峠から林道方向に歩き出します。
上から見るとピンクに染まるはずのアカヤシオの色がおかしい。
少し茶色く変色しているようである。
鳥居峠   12:26

 鳥居峠には、車も増えています。
ここで一緒に昼食を摂った後、石塚さんは林道から利平茶屋への一般登山道を降って行きました。
アカヤシオは、霜のせいで大外れ。
帰って田んぼで一仕事しましょうか。
登山道に合流  12:01

 傾斜が少し緩くなると登山道に合流です。こちらは、最近整備された駒ヶ岳-篭山間の道です。
 篭山山頂は、西に巻きここでもアカヤシオ探し。
蕾ばかりですが、覚満淵を入れて撮る事が出来ました。
利平茶屋より鳥居川左岸尾根経由鳥居峠

鳥居峠よりP1204へ H.28年  5月 1日
国土地理院1/25000の地図に追記
尾根を登るへ

 広場から杉林の尾根に取り付く。
踏み跡は薄いがピンクリボンが付いているので迷う事はない。
 綺麗に咲いていたアカヤシオは、29日の霜害で全て赤茶け全滅状態。
奥の斜面は、南向きなのでピンク色の所もある。

赤城山

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