小沼方向へ
鳥居峠から関東ふれあいの道を小沼方向へ少し向かう。
しかし小地蔵岳へは、巻かずに直登しなければならないので藪に入り込む。
赤城 黒檜山-地蔵岳山歩き 3 H.26 02-23(日)
小地蔵岳へ
左側を登れば眺めが良さそうだが、雪深いので林の中をなるべく踏み込みそうもない場所を見つけながら登る。
これがまた急登で大変難儀である。
吹き溜まりは、腰まで来て足を上げるのにも一苦労。
もう心が折れそうで引き返す事も考えてしまう。
だが此処が一番辛い所で辛抱するしかない。
黒檜山 標高 1,827.6m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:3.6℃
駒ヶ岳 標高 1,685m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:2.8℃
小地蔵岳 標高 1,574m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:0.0℃
赤城神社 16:37
大沼は、積もった雪でズボズボ状態。
カンジキに変えれば良かったかも。
これではとても釣りどころではないでしょう。
赤城神社は、除雪中。除雪機械を掘り出すのにも苦労しただろうな。
小沼より地蔵岳へ
小沼南岸 14:19
オトギの森分岐を右に向かい、少し歩くと小沼が見えた。
平坦な氷を想像したが、大雪が降りその後地吹雪になったため風紋が出来ていた。
これが非常に歩き難い。
堅い場所もあれば、ズボッと踏み込む場所も有る。
長七郎山下山
正面に荒山を見ながら下山です。
広い山頂なので足跡が無ければどちらの方向に降りて良いか判りません。
スノーシューツアーだろうか?団体さんが登って来ました。
この山でしたら安全です。
長七郎山 13:50
広い長七郎山頂は、スノーシューの足跡でいっぱい。
前橋方面は、霞んで良く見えない。もちろんスカイツリーもだめだ。
これから向かう地蔵岳は、スキーやボードのシュプールが沢山付いている。
山頂にも人影が見える。
パンとコーヒーを口に入れ、小沼目指し降って行こう。
黒檜山登山口 16:52
何とか5時前に戻れました。
もちろん登山者の車は、一台も残っていません。
大雪の中、めげそうになりましたが歩き通せて満足です。
こんな雪は、これから二度と無いでしょうね
。
赤城道路に出る 16:20
GPSで位置を確かめながら降って行く。
苦労して登った跡が伺えるトレースを辿り下山する。
ラッセルでとても登りたくない道で有る。
県道には、除雪で1m程度の段差を降りて沼へ向かう。
地蔵岳下山
大沼を歩いてみたいので北方向に下山開始。
林の中は、ズブリと踏み込むが、広く眺望の良い場所も有る
日本一小さなスキー場もこの時間では、人もまばらだ。
大沼は、雪のため釣り客は見えません。
地蔵岳より黒檜山登山口へ
八丁峠 14:38
八丁峠から先の県道大胡赤城線は、冬季通行止。
峠は車が数台駐車されていた。
登って行くとスキーやボーダーの方が滑り下りて来た。
今年は、赤城山もたっぷりの雪で楽しめるのだろう。
小沼駐車場 14:33
意外と手こずり小沼を縦断。
小沼駐車場は、除雪が全くされていません。車は道路脇に停めるしかありません。
多数の踏み跡は、いったい何処から?
積雪は、多い所で1m位でしょうか。
長七郎山より小沼へ
長七郎山へ
長七郎山方向からスノーシューを履いた単独者がやって来た。
新坂平らから地蔵岳を登って来たという。
なかなかのロングコースです。
長七郎山へは、雪庇脇を登るので面白く傾斜も緩いので楽が出来た。
でも少し亀裂も見つかりました。
小地蔵岳 13:30
スノーシューのトレースを辿ると左側へ足が向いて来た。
軽い雪庇の上は、風紋が出来て風が強かった事が伺える。
斜度が緩くなると山頂は、もう直ぐ。
灌木の茂る小地蔵岳の眺めは悪い。
山名板や祠は見当たらず何処が山頂やら。
小地蔵岳より長七郎山へ
小地蔵岳分岐 13:35
小地蔵岳分岐まで降ると途端にスノーシューのトレースがやたらと多くなる。
その代わりとても歩き易い。
途中風により雪が舞いあがり、木々や地形の影響で不思議な造形に出会えた。
2mも積もっている所もあれば、地表がむき出しの箇所も有る。
長七郎山 標高 1,578.9m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:3.0℃
地蔵岳 標高 1,673.9m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:-0.2℃
地蔵岳 15:19
山頂で食事中の方とお話をすると、昨年8月4日に黒斑山で足が痛く困っていたのでステッキを差上げた方でした。
何と言う寄寓でしょうか!
記念に写真を撮り、話も弾む。
この後、登って来た方は、黒檜山から新坂平へ向かって行きました。
鳥居峠より小地蔵岳へ H.26 2月23日
鳥居峠 12:55
鳥居峠へ降りて来ました。
此処から黒檜山へ向かったのだろうか車が1台置いてありました。
こちらも風の通り道で、除雪されても吹き上げられた地吹雪でだいぶ埋まっている。
さてこれからどうするか?
覚満淵へ降るか、それとも小地蔵岳へ登り長七郎まで足を伸ばそうかと考える。