猫岩付近     8:27

 乾いた雪はアイゼンが利きます。
先行者の足跡を辿り、急坂を登って行く。
 2日ばかり悪天候が続いたので、雪の量を心配したが、思ったほど積もっていない、20cm程だ。

 ダケカンバの枝の隅々まで付着した雪が、霧氷と間違いそうだ。
霧氷は、カラカラと落ちて行くが、枝の雪はサラサラと舞って飛んで行く。
 
 寒い、寒い!
気温は―3.9度、目出し帽を被るが、耳が冷たい。
カメラで写真を撮る時も手袋を脱ぐ事が出来ないほどだ。
天気が良いのだが、風が吹きつける。
先行者が降りてきたが、上はもっと風が強いそうだ。
普段は、冬でも歩き出すと暖かくなり、上着を脱ぐのですが寒くてジャンバーを離せない。
 
 木々の隙間から上越の山を見ると、まだ雲が少し残っているようだ。
雪景色を楽しみながら、急坂をゆっくり登って行こう。
雪が多いと、ごろごろした岩が隠れ登りやすくなる。
赤城 黒檜山歩き H.20 12-29
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山域別記録

黒檜大神鳥居  9:56

 町並みは霞んでいますが、富士山等の南の山もはっきり見えます。
ビューポイントは、北向きで寒かったため、ここで日向ぼっこをしながら食事にします。
 石の上に腰を下ろし、カップラーメンとパン、を食べる。

風は無いが、やはり寒い。
ここでも雪の造形美を堪能し、南へ下る予定を変更し、元来た所を返りましょう。

日付順山行記録
黒檜山 標高 1,827.6m 
(単独行)
天気:晴れ 
山頂気温:-4.4℃

山頂付近

 12月 1日に霧氷の林だった頂上付近は、木々の着雪に変わっていました。

 透き通った霧氷も綺麗ですが、雪原と雪の付いた木立も同じように美しいものです。
 何処までも真っ青な空と白い雪のコントラストは、なんとも言えない。

まるで花が咲いたようです。

黒檜山頂   9:20

 山頂の広場に出ました。
この先行き止まり、とありますがこの北側には素晴らしい景色のビューポイントが待っています。
この先はトレースが無いので、立ち止まらず進みます。
 ビューポイントは、風が吹きつけ寒さが身にしみます。
とても体が心から冷たくなりそうで、長い時間いられそうもないので、写真を撮っただけで戻りました。

富士山 

山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
黒檜登山口-21分-猫岩-53分-黒檜山頂
-9分-ビューポイント休憩13分-9分-黒檜山頂-5分-黒檜大神石碑昼食休憩30分-9分-
ビューポイント
休憩8分-58分-黒檜登山口   全工程 3時間35分休憩51分含む

黒檜-駒ヶ岳分岐  9:13

 
日は、だいぶ高くなった。
気温が上がると思ったが、まだまだ寒い。
青空と赤城山いいなー!。

この先どんな景色が待ち受けるのか楽しみなる。

黒檜登山口   8:06

 道路の除雪は行き届いているが、圧雪状態のため走行には注意が必要でした。
途中路上に駐車し、カメラマンが写真を撮っていたので、危険でした。
綺麗な景色は分かりますが、雪の上なので急ブレーキが効かないのですよ。
登山口の駐車スペースに1台。

八ヶ岳 

山行図

 赤城北面道路は、ツルツルで冬タイヤが必要です。

 霧氷は、11月下旬から12月上旬が見頃と「気ままな男の山歩き」のサイトにあったので、まだ見ぬ霧氷を求めて出かけました。

 山の雪は、黒檜登山口で5cm、頂上付近は20cmほどでした

小沼
地蔵岳の電波塔群

南アルプス 

黒檜大神鳥居から南方向

皇海山 

浅間山 

燧ヶ岳

日光白根山 

武尊山
笠ヶ岳と至仏山
草津白根山 手前は小野子山と子持山
日の当たる登山道。 雪の付いた山腹の白さが眩しい。
上を見上げると林と雪の造形美、うっとりします。
黒檜山登山 H..20 12月 1日

通行止のお知らせ

 赤城北面道路は、旧料金所跡-富士見村境まで平成21年 1月 5日午後2時より平成21年 3月27日午前10時まで、冬季閉鎖となります。
通行にはご注意ください。

昭和村の畑から見た朝日と赤城山

ビューポイント   10:43

 降ろうとした所で、私のHPを見てくださっているアクティブさんと出会い、谷川岳の雲が取れてきたので、また登り返してしまいました。

今年最後の山歩き、素晴らしい景色を満喫して締めくくれました。

赤城山の地図
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俎ーと谷川岳 
黒檜山頂北ビューポイントより谷川山系パノラマ
黒檜山北側ビューポイント全景
雪の華
大沼を見下ろす。 正面は地蔵岳
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