赤城 黒檜山・地蔵岳山歩き H.20 02-11
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山域別記録

谷川山系 

左 仙ノ倉山
中 万太郎山

右 谷川岳

日付順山行記録
黒檜より駒ヶ岳へ
黒檜山 標高 1,827.6m
(単独行)
地蔵岳 標高 1,673.9m
(単独行)

浅間山 右に北アルプスの山々   手前は榛名山系
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
黒檜登山口-13分-猫岩-53分-黒檜山頂
-5分-ビューポイント休憩32分-10分-黒檜山頂-5分-黒檜大神石碑昼食休憩26分-27分-
駒ヶ岳山頂-32分-駒ヶ岳登山口-17分-黒檜登山口       全工程 3時間50分

駒ヶ岳登山口  12:36  

 山を降りると、雪まつりのイベントで賑やかです。
アイゼンを付けガチガチ歩くのは、場違いかな?

鉄階段  

 階段がまるで滑り台のようだ。
滑り降りると、登ってくる方にひんしゅくをかるので、手摺に捕まりゆっくり降る。
 急なので、登るのは辛いでしょうね。

埋もれた標柱  

 今年は、山の雪も多い気がする。
昨年暖冬だったので、今年が平年並みだろうか。
 仕事柄雪は嫌いで雪山は遠慮していたが、天気の良い日は楽しいものです。

黒檜下山

 急斜面を降る。
写真を見れば急角度が分かりますね。
東を見ればダケカンバの林と青空が見事に調和している。
 黒檜山頂先で写真を撮ってもらった方を追い越して先に進む。

赤城さんとカブさんのトレースもしっかり付いていました。
此処を登るのは難儀だったでしょうね。

黒檜山頂   10:56

 再び黒檜山頂、南は雲海だと言う。

ドンピシャさんの書き込みを見て、私と同じようにカブさんと言う方も後を追いかけて駒ヶ岳から登って来られました。
HPを取り持つ縁とは、すばらしいものです。
これからも沢山の出会いを、大切にしたいと思います

黒檜山頂北ビューポイントより谷川山系  10:14

 年末に来た時より更に良い眺めです。
日光・尾瀬・上越は元より、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス北部まで見える。
 少し先に行くと「気ままな男の山歩き」の赤城さんが、先に眺望を楽しんでいました。

 昨年5月以来再び赤城山で再会、暫し素晴らしい景色を見ながら歓談し、楽しい時間を過ごしました。
こんな出会いも山の楽しみ方ですね。

登山道 

 雪庇がこんなに張り出していました。
風が強いのでしょう。
風紋も付いていました。

山行図

 赤城南面道路は、2日前の雪のおかげでツルツルです。(帰りはだいぶ溶けました。)

 大洞周辺は、ワカサギ釣りやスキーに、赤城山雪まつり等のお客で駐車場は、ほぼ満車でした。
 黒檜山登山口路肩もも除雪してあり、7-8台停められます。
 
 山の雪は、黒檜登山口で30cm、頂上付近は80cmほどでした。
地蔵は、もう少し少なめでした。

 小沼先の赤城大胡線は、冬季通行止めです。

 朝起きて家から見ると谷川岳が綺麗なので、この時期に安全に登れる雪山の黒檜山に行く事にしました。
12月27日よりだいぶ雪がありましたが、風も無く暖かい登山日和でした。


 
富士見村 沼の窪村有林では、ザゼンソウが咲いています。
赤城山の地図
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地蔵岳山頂から上越国境の山々と黒檜山

地蔵岳山頂  13:43

 黒檜山から見た北の山は雲が架かり出し、眺望もいまいち。
山頂には、スノーシューの先客が電波塔に向っています。 私も付いてゆきましたが、深みにはまり退散しました。

小沼を見下ろす  

 沼の上にもスノーシューのトレースが付いていました。
雪が多くなければ、行ってみたい気がします。

地蔵岳へ  

 斜面を滑り降りるスキーヤーがいましたが、笹が多くこれでは雪が足りませんね。

八丁峠登山口   13:16

 終点には車が2台止まっていました。
他には通行止めを知らずに、登って来る車がたびたびです。
 登山口から続く階段は、すっかり雪の下です。
此処もトレースはしっかり付いていました。

山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
八丁峠登山口-27分-地蔵岳山
頂休憩23分-23分-八丁峠登山口    全工程 1時間
地蔵岳登山 H.20 2月11日

黒檜登山口   12:53

 朝より車が増えていました。
天気が良いので考える事は同じですね。
雪も少し溶けて来たし、このまま帰るのは勿体無いので、
もう一山です。

 

赤城神社 

 冬枯れの黒い景色と朱塗りの橋のコントラストが美しい。
湖の上もにぎやかです。
 一昔前は、赤城山も身近な行楽地で混雑したのに、ガソリン高騰の影響でまた活気が取り戻せるでしょうか。

駒ヶ岳下山  

 雪庇を振り返ると、ガスが下から湧き上がる。
ちょうど赤城山がお天気の境目のようです。
登山者に数人行き逢う、手軽に冬山が味わえるので人気があるのも分かる気がする。

駒ヶ岳下山

駒ヶ岳   12:04  

 駒ヶ岳先も雪庇が続いていました。
長七郎山はガスで半分隠れているが、天気の崩れはあまり無さそうだ。

黒檜方向を振り返る→

 振り返ると青空と林が綺麗だ。
駒ヶ岳へは、南斜面で雪が少ないと思ったら大間違い。
急坂でも黒檜山の登りのほうが、雪が締まってアイゼンが利きました。

駒ヶ岳へ

 雪庇の脇にスノーシューのトレースが有りました。
壺足で歩くのは大変ですけど、足跡が幾つかあり楽です。
でもたまにずぼっとめり込みます。

黒檜下山

 雪が緩くてとても歩き難い、おまけにアイゼンは団子状態。
すってんころりん、何度転ぶやら、深みにはまってさあ大変、なかなか抜け出せません。

黒檜大神鳥居から南方向
地蔵岳の電波塔群
日本一小さな赤城山スキー場

黒檜大神鳥居   11:10

 ここからの方が、南はよく見えますが、生憎の曇り空、日向ぼっこをしながらお昼にします。
冬山はゆっくり休まず行動食と言うが、天気が良ければ景色を眺めながら食事が私のパターンです。

今日は風も無く、最高の登山日和で満足。

黒檜山頂付近の鳩

 雷鳥ならぬハトが雪庇に留まっていました。
足冠も付いていて、何所から飛んで来たのでしょうね。

四阿山
草津白根山と横手山 手前は子持山
八ヶ岳 
南アルプス 

燧ヶ岳 

黒檜山頂北から360°パノラマ クリックすると大きくなります。
雪が降り積もったおかげで高い位置から、360度の撮影ができました。

黒檜山頂   10:09

 山頂は、誰もいませんがしっかり広く締固められていました。
南東方向はガスが沸きあがっていますが、北は青空が広がっています。
さてこの先の見晴らしが楽しみになる。

黒檜-駒ヶ岳分岐 10:05

 標識の柱もこんなに埋まっています。
ラッセルせずに済み、感謝です。

 ←ダケカンバに付いた雪もこんな具合です。
風雪の強さを物語っています。

登山道

 踏み込む所もありましたが、トレースがしっかり固まっていました。
連休最終日は正解。
林の中は、80cm位雪がありました。
 林の間から見えた北の山は、すっきり見えました。
天気が下り坂になる前に、早く登ることにしましょう。

登山道より地蔵岳

 木に付いた雪もだいぶ落ちています。
こんなに賑やかな赤城山は、今日だけでしょうか。
これを見ると地蔵岳にも登りたくなりますね!。

釣り客

 赤城山雪まつりの行事の一つの、ワカサギ釣り大会のようです。
放送や子供たちの声が響いて賑やかです。

今日は暖かいので、最高の釣り日和です。

猫岩付近から完全凍結の大沼を見下ろす。 正面は地蔵岳
猫岩     9:16

 猫岩付近までは、雪が硬く締まっていて、急坂でもアイゼンが利き登り易い。
かえって夏より歩き易いかも?
先行者を5人ほど追い越し、少し間が空いた山行きでしたが快調なペースです。

黒檜登山口   9:03

 路肩はだいぶ雪が壁になり、駐車スペースを心配しましたが、登山者用に広く除雪が行き届き心配無用でした。

 前回はスパイク長靴着用でしたが、今回は最初から6本爪アイゼン着用。

 三連休の最終日なので、トレースもしっかり踏み固められて、楽に登れそうです。

黒檜山登山 H.20 2月11日

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